「おうち帰りたくない!」 座り込むイヤイヤ期の3歳児…助けてくれたのは見知らぬマダム 「素敵な対応に泣ける」

ししまる555 ししまる555

 イヤイヤ期真っ盛りの子どもの対応は、お母さんも大変です。「おうちに帰りたくない!」と座り込んでしまった息子さんに途方に暮れていたところ、見知らぬマダムが素敵な対応で助けてくれた……そんな心温まるエピソード漫画がTwitterに投稿され、話題となりました。漫画を投稿したのは、3歳の息子さんを育てるお母さんのるしこさん(@39baby_com)です。

 帰り道に、よそのおうちの駐車場前で、「おうち帰りたくない!」と座り込んでしまった、3歳になる息子さん。どのように連れ帰ろうか困っていたところ、そのおうちの年配の女性が帰宅されて、そばでじーっと見られていました。るしこさんが慌てて「すみません!」と謝ったところ、女性が満面の笑顔で、息子さんのそばに座って、優しく話しかけてくれます。

 しかも最後に一言、「そのお花ね、おうちに帰ったら、お水に入れると元気になるよ!」と息子さんに伝えてくれたところ、それまで座り込んでいた息子さんが、「わかった!! ママ! 早くおうち帰るよー!!」と、笑顔で立ち上がって一緒に帰ってくれたそうです。

 なんとも機転の利いた優しい対応に、るしこさんが「ビオラ夫人とイヤイヤ期」と題して漫画をツイートしたところ、リプライでは「女神に見えますね!」「素敵すぎて涙出てきた」「年の功?!」「私も同じような場面に出くわしたら、親御さんの手助けをしたい」と、共感の声が集まりました。

 るしこさんに、漫画のエピソードの状況や子育ての様子を聞きました。

――なぜ急に駐車場に座り込んでしまったのでしょうか?

公園で遊んだ帰り道、本人的には別の楽しい場所へ向かっているつもりだったようで、何気なく「帰ったら何して遊ぶ~?」と声をかけたところ、「帰るつもりじゃなかった!!」と帰宅ストライキになりました…。

――イヤイヤ期はいつ頃から始まったのでしょうか?

1歳半くらいから頭角を現し始め、当時は「こ、これがウワサのイヤイヤ期…!」と思っていましたが、今振り返ると、言葉が達者になった2歳後半からが本番だったなと思います。ただ、会話が成立するぶん説得が可能な時もあるので、大変さは1歳代の方が大きかった気がします。

――他にもイヤイヤ期のエピソードを教えてください。

山ほどあります…。公園で遊んで帰ろうとすると、「帰らない! ヤダーーー!!!」と、大の字で叫びます。「帰らない!」シリーズは日常茶飯事です。他には、「抱っこして!」と言われて抱っこすると、「降りる!」とバタバタ嫌がる……を繰り返します。私もビオラ夫人のように、さりげなく息子のご機嫌を回復していく魔法のような対応ができたら、素敵だなと思います。見習いたいです……!

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