釣りのコストパフォーマンスがSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは「みんなこれ釣るためにいくら課金してるの?えぇ!?!?」とスーパーマーケットで売られている激安の魚たちを紹介したきょんさん(@charpoifishing)の投稿。
かますが2匹で100円、かんぱちが小サイズとは言え50円…スーパーマーケットでもここまで安く魚を変えることは稀だが、たしかにこれを見ると釣り竿や釣りグッズにかけるコストの大きさが際立ってしまう。
きょんさんの投稿に対し、釣り人とおぼしきSNSユーザー達からは
「課金する以外に虫にやられたり、釣った魚を捌くとキッキンが汚れるし生ゴミが出るし…でも釣に行ってまう。」
「元は取れないですが、魚が釣れると楽しいです!!」
「スーパーの鮮魚コーナー 心が痛いですよねー笑 釣り=釣行を楽しんでいます^ ^魚のことを調べたり、釣れるポイントを探ったり、釣れたり釣れなかったり、暑かったり寒かったり、道具買うために貯金したり、日焼けしたり腕が筋肉痛になったり。釣りは万人のロマンで大丈夫です」
「ナントf(^_^;)!!・・いゃ、自分で釣るとなると、そこまでのプロセスやら、満たされる狩猟本能やら、『ロマン』も一緒に掴み取るので、つまりはプライスレスなのであります!!」
などさまざまなコメントが寄せられている。
きょんさんにお話をうかがってみた。
ーーこの魚の写真はどちらで撮影されたものでしょうか?また値段をご覧になった際のご感想をあらためてお聞かせください
きょん:近所にある田子重というスーパーで撮りました。
ーーきょんさんはこれまで釣りにどれくらい課金されてきたのでしょうか?
きょん:50円の魚釣るために、合計10万円超える竿とリールを使って1個700円くらいするルアーを5つくらい新しく買って釣りに行きます。
ーーこれまでの反響やコメントについてご感想をお聞かせください。
きょん:コメントについては釣りはロマンなどと言ってる人が多く、確かにその通りで自分もその魚を釣るために色々試行錯誤してやってるので1匹の魚の価値は50円かもしれないけどそこにいくらお金を使ってもそうして釣れた魚の価値はお金には変えられないと思いました。
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釣りの魅力は獲れる魚の市場価値では測れないもの。こういった事象は多くの趣味に共通するかもしれない。
なお、今回の話題を提供してくれたきょんさんは、友人と一緒に生き物観察をテーマとしたYouTubeチャンネル「うつぼ姫チャンネル」を運営している。
魚類やカエルといった水中、水辺の生き物からシカなどの山中の生き物まで幅広く紹介している意欲的なチャンネルなので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
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【きょんさん関連情報】
▽Twitterアカウント
https://twitter.com/charpoifishing
▽YouTubeチャンネル「うつぼ姫」
https://www.youtube.com/channel/UC85U-HXOnBt1CA4vmOHnbkA