1歳児の子守を夫に任せた→戻ったら手にはフラペチーノ→大慌てで回収 夫の子育て非常識行動あれこれ

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ウェブスターマーケティング株式会社(東京都)は、子育て経験のある女性309人を対象に「子育て中に起こった旦那の信じられない行動」アンケートをまとめました。新婚当時は上手くいっていたのに、育児が始まると途端に旦那の行動にイライラしてしまう…特に共働き夫婦はすれ違いが多くなりがちです。妻の不満を募らせる旦那の非常識行動を紹介します。皆さんのパートナーにも覚えあり?

アンケート結果を抜粋すると以下のようでした。
・家事・育児負担割合で最も多かったのは「妻9割夫1割」
・育児中に起きた夫の信じられない言動1位は「家事育児を妻に押し付ける」
・妻のストレス解消法ランキング1位は「美味しいものを食べる・飲む」

家事・育児負担割合は「妻9割夫1割」

最も多かった家事・育児負担割合は「妻9割夫1割」。2位「妻8割夫2割」、3位「妻7割夫3割」と続きます。日本の夫婦間の家事・育児は女性の負担が極めて大きく、ストレスが溜まりやすい環境にあるということが分かります。

<1位 妻9割夫1割>
「家事育児は私がほとんど負担。たまに子どもの寝かしつけを頼むと、やってはくれるが不機嫌になる」(30代女性/パート)

<2位 妻8割夫2割>
「休みの日に夕食を作ることはあれど、それ以外家事には参加しない。だが自分では育児を頑張っていると思い込んでいる夫」(30代女性/パート)

 <3位 妻7割夫3割>
「共働きのため努力してくれてるのは分かるが要領が悪くて、有り難いけど自分でしたほうが早いと感じてしまう」(20代女性/会社員)

仕事から疲れて帰宅し休みたい気持ちもあるかと思いますが、「妻に言われてやっと手伝う」ではなく、求められるのは能動的な姿勢。「こちらから言ってやっと動いてくれても、それは手伝いのうちには入らない」が妻の本音かもしれません。「家事・育児も均等に分担」と考える妻、「少しでも手伝っていれば父親としての役目は果たしている」と考える夫という家庭が多そうです。「共働きだったとしても女性が家事や育児を担うのは当たり前だ」と無意識に思い込んでいる人が多い可能性も。

夫の信じられない言動1位は

1位は「家事育児を妻に押し付ける」、2位は「子どもの世話より自分の趣味や都合を優先する」、3位は「父親として子どもへの配慮不足」、4位は「頼んだことさえろくにこなしてくれない」と続きました。また、手伝わないくせにダメ出しが多い、手伝ってくれてもかえって妻の仕事量が増えてしまったといった意見が目立ちます。「おむつさえ替えてくれない」「言ったことしかやってくれない」という厳しい声も。

<1位 家事育児を妻に押し付ける>
「子どもの寝かしつけに大変だったので、一緒に散歩してほしいといっても拒絶され、かといって、子供の夜泣きがひどいと、『こんなところで寝られない』とビジネスホテル宿泊をするようになった」(40代女性/パート)
「頼みごとをすると『休みの日ぐらいゆっくりしたい』発言がたびたびある主人。 こっちは365日24時間交代なしで仕事家事育児しているのに!」(20代女性/専業主婦)

<2位 子どもの世話より自分の趣味や都合を優先する >
「毎週釣りに行く。昼に帰ったかと思えば、そこから釣った魚をさばきだし、結局子守りは私。魚の調理も私」(40代女性/パート)
「休みの日は育児と家事に追われる私に見向きもせず、昼に起きてスマホでゲームをして一日中ソファーでゴロゴロ」(40代女性/会社員)

<3位 父親として子どもへの配慮不足>
「ショッピングモールで少しの間夫に子どもを見ていてもらうことになったが、戻るとやけに機嫌が良い。嫌な予感がすると、子どもの手にはフラペチーノが!まだ一歳の子どもに何飲ませてるんだ!と大慌てで回収しました」(20代女性/パート)
「夫は子供大好きだし、協力的ですが、自分が帰ってきた頃に未就学児の子供の寝る時間だと、自分が一緒にいたいから寝かせようとしない」(40代女性/パート) 

<4位 頼んだことさえろくにこなしてくれない>
「私が夕飯を作っている間、子供を見ていてと言ったら子供と遊ぶのではなくスマホをいじりながら様子を見ているだけ」(20代女性/専業主婦)
「家事をしたいから子供を見ててとお願いしても、全く子供の顔を見ずにお菓子やアイスを与え続け、動画を見せ続ける」(20代女性/専業主婦)

<5位 ダメ出しが多い>
「子供が1日中わがままし放題だったので強めに怒った時、タイミングよく帰ってきた旦那が『そんなに怒らなくてもいいでしょ。かわいそう』と注意してきた」(30代女性/パート)
「子供が何か失敗して叱るようなことがあると、夫が『普段お前が甘やかしすぎているからだ』と私に責任をなすりつけてくる」(40代女性/専業主婦)

<6位 子ども並みに夫に手が掛かる>
「子育て中は子供が第一になるのは当たり前なのに、それにヤキモチみたいに『自分は?』と言ってきて、怒りそうになった」(40代女性/専業主婦)
「インフルエンザ流行期に夫が発熱。病院に言っておいでと言うと『え?俺一人で行くの?』と駄々をこねられ、結局子どもを連れて付き添った」(40代女性/専業主婦)

<7位 育児そっちのけで遊びに行ってしまう>
「子どもと2人で38度の熱で苦しんでいたが、その日夫は『今日は飲み会だから』と出かけた。深夜に酔って帰ってきた」(30代女性/会社員)
「子供が家の中で転んで怪我をした時、救急で病院に連れていくことになったが、夫は飲み会から帰ってきてくれず、実家に頼った」(40代女性/専業主婦)

身に覚えのある方はいませんか?子どもに嫉妬したり、自分のことさえひとりでこなせなかったり、独身気分が抜けていない方もいるようです。家事・育児を手伝ってくれないどころか、旦那さん面倒まで見なくてはならないなんて論外です!また飲み会関連のイライラも多い模様。「どうしても付き合いで外せなくて」など、申し訳なさが伝わる一言があれば、許せなくもありませんが、「仕事だから仕方ないだろ?」と開き直られたり、あまりにも回数が多かったりすると、妻の不満不安は溜まるばかりです。

「美味しいものを飲食」でストレス解消

1位は「美味しいものを食べる・飲む」です。2位は「テレビ・YouTube鑑賞」、3位は「買い物」、4位は「ひとりになる時間を設ける」と続きます。日常の中に自分なりにストレスを発散できる場を見つけていることが分かります。回答者の多くは、発散法はひとつに限らず、複数ありました。「旦那が仕事に行っている間」、「子どもの昼寝中・子どもを寝かしつけた後」など、家事・育児の隙間時間を上手に活用しているようです。他には「音楽・カラオケ」や「アイドルの推し活」、「育児のストレスは育児で発散」という意見もありました。

<1位 美味しいものを食べる・飲む>
「子どもの昼寝中に、自宅で高めのスイーツとコーヒーを楽しんでいます」(30代女性/パート)

<2位 テレビ・YouTube鑑賞>
「子供も夫も寝たあとの一人時間に録画したテレビを見ます」(30代女性/会社員)

<3位 買い物>
「ネットショッピング。欲しい物を買い物かごに入れていると癒される」(30代女性/専業主婦)

<4位 ひとりになる時間を設ける>
「車で買い物に行ったついでに、コーヒーショップでこっそり息抜き」(30代女性/専業主婦)

<5位 スマホを触る>
「鍵付きのTwitterに旦那の悪口をひたすら書きまくる。誰にも見られないけどすっきり」(30代女性/専業主婦)

<6位 友人・家族・同僚と会う>
ママ友とランチを食べながらマシンガントークをする。(30代女性/専業主婦)

<7位 運動>
毎日動画を見ながら宅トレしてストレス発散。(20代女性/パート)

家事・育児は女性の仕事だと考えられていた時代もありましたが、現代は協力して行なうもの。お互いの得意を活かし苦手は補って築く家庭が理想です。旦那に仕事の悩みがあるように、妻も日頃の悩みは尽きません。ひとりでゆっくり休息してもらう時間をつくり、感謝の気持ちを言葉にしましょう。

調査概要
調査対象:子育て経験のある女性
調査日:2022年5月19日~26日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:309人
調査対象者の年代:20代 14.8%/30代 50.5%/40代 25.6%/50代以上 9.1%

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