不意にクスッと笑えるWi-Fiが、ネット上で話題になりました。時々話題に上がるこの面白いWi-Fi名ですが、今回はその新作が発見されたということで大きな反響を呼んでいます。
「新幹線で笑った」とツイッターに投稿したのは、石川奈津紀/きき酒師アナウンサー（@natsu_ishi）さん。何ともシュールでニヤニヤしてしまいます。何度も聞いたことのある声で脳内リピートされますね。
「電波が来な〜ん」
「事件は新幹線の中で起きている！」
「LAN姉ちゃん」
こちらのツイートに対し、リプ欄は、ひねりの効いた大喜利のような状態に。このWi-Fiに関して、石川さんにお話を聞きました。
ーーこの無線LANを目にした瞬間はどのような状況だったのでしょうか？
石川奈津紀さん「東京発下りの新幹線はやぶさの座席に座り、ひと息ついて動画でも見ようかな、と思ったときのことです。JRのフリーWi-Fiに繋ごうと画面を開いたら、2番目にこの名前が現れました」
JRのフリーWi-Fiの下にこのWi-Fiだけがあるのは、何ともシュールですね。
ーーこの名前を見た時の率直な感想を教えてください！
石川奈津紀さん「工夫する人がいるんだなぁ〜と。見ているとじわじわ笑えてきました。いつもはたくさん候補にならぶWi-Fiが、この時だけなぜか２つだけだったので、特に目立ちました」
ーー過去にも、このような面白いWi-Fiの名前に出会ったことはありますか？
石川奈津紀さん「工夫しているなぁと感じるWi-Fiには出会ったことがありますが、ここまでインパクトがある名前は初めてです。電車でWi-Fiを開くとつい候補を見てしまうのですが、これにはしてやられた感がありました」
ーー面白いWi-Fiの名前の中で、お気に入りはありますか？
石川奈津紀さん「友人が出会ったという『不幸中のWi-Fi』でしょうか。過去話題になった応仁のLAN、天保のLAN、大塩平八郎のLANなども思い出しました」
私もネットでどれも見たことがありますが、特に「不幸中のWi-Fi」は本当に悔しくなるくらい上手いですよね。これには不覚にも天才だ…と思ってしまいました。
さらにこちらのツイートをした日の翌日がコナンくんの誕生日だったようで、石川奈津紀さんも不思議な縁を感じたそうです。
「今回の一件で長年連絡を取っていなかった友人からLINEが来るなど、Twitterの拡散力を実感しました。普段は面白いことをつぶやくアカウントではないのですが、『バズる』という体験ができた人生初めてのGWでした。五月病になりかけたらぜひこれを思い出して笑ってください！ あ、それからコナンくんが蘭ねーちゃんを無事に見つけられたことを願っています」
我々が知らないところで今もコナンくんはLAN姉ちゃんを探しているのでしょうか？ それともLAN姉ちゃんを探しているコナンくんとは我々なのかもしれませんね。
