夫婦で財布を「一緒にしている」「分けている」家庭はほぼ半数ずつ…それぞれメリット・デメリットがあるようです

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近年共働きの家庭が増えてきたこともあり、夫婦でお財布を分ける家庭も増加傾向と聞きます。お財布を分ける家庭と分けない家庭で、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。結婚している男女250人を対象に「結婚後のお金の管理に関するアンケート調査」を実施したところ、夫婦でお財布を一緒にするメリットは「家計の収支をしっかり把握できる」だった一方で、デメリットは「お互い自分のことにお金を使いにくい」に回答が集まったそうです。

保険マンモス株式会社が2022年4月に実施した調査で、おもに30代(34%)、40代(29%)、20代(16%)、50代(15%)、60代(6%)の人が回答しています。

はじめに、「夫婦でお財布を分けていますか」と聞いたところ、「分けていない」(54%)、「分けている」(46%)となり、どちらかに大きく偏ることはない結果となりました。

また、「夫婦のお財布を一緒にしている」と回答した136人に「夫か妻のどちらがお金を管理していますか」と聞いたところ、夫が38%、妻が63%の結果となったそうです。

夫婦でお財布を一緒にしていると回答した136人に「夫婦でお財布を一緒にする理由もしくはメリット」を聞いたところ、ダントツで多かったのは「家計の収支をしっかり把握できる」(66人)でした。以下、「管理がしやすい」(23人)、「無駄遣いが防げる」(17人)と続きました。

一方、「夫婦でお財布を一緒にするデメリット」については、「お互い自分のことにお金を使いにくい」(88人)がダントツでした。以下、「大きな買い物をしたい時は相談が必要」(28人)、「使い方が丸わかりで隠し事ができない」(11人)といった回答が続いたそうです。

また、夫婦でお財布を分けていると回答した114人に「お財布を分ける理由もしくはメリット」を聞いたところ、「自分のお金はお互いに気兼ねなく使える」(36人)、「自分の物が自分の判断で買える」(27人)、「相手に相談せずに使える」(20人)といった回答が続きました。

一方、「夫婦でお財布を分けるデメリット」については、「相手が何にいくら使っているのか把握できない」(42人)、「夫婦全体でお金がいくらあるのか把握できない」(38人)、「お互いに持っている金額を把握できない」(28人)といった回答が続いたそうです。

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