将来「売る前提」で買っている商品…ダントツは「服」 メルカリ利用者に調査

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メルカリはネットを介して個人間でさまざまな商品を売り買いすることができるフリマアプリサービスですが、利用者の人はどんな使い方をしているのでしょうか。メルカリの利用者4万7092人を対象として実施された「メルカリ利用者アンケート調査」によると、将来売る前提でお買い物している商品の1位はダントツで「服」だったそうです。

株式会社メルカリが2022年3月に実施した調査で、おもに40代(31.6%)、30代(24.5%)、50代(23.9%)、20代(9.5%)、60代以上(7.8%)の人が回答しています。

メルカリでお買い物をする際に「将来売る前提でお買い物している商品」を聞いたところ、ダントツだったのは「服」(1万9595票)でした。次いで、「書籍・漫画」(1万3434票)、「バッグ」(1万624票)、「おもちゃ・ホビーグッズ」(1万567票)、「靴」「アクセサリー(時計・帽子など)」(いずれも7394票)といった回答が続きました。

ちなみに、2020年9月に発表した「2020年度フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動」に関する意識調査においても、メルカリ利用者の44.5%は新しいモノを購入する際は、将来売る際のリセールバリューを考慮していたといいます。

続いて、「1年前と比較して物価の上昇を感じますか」と聞いたところ、「感じる」(50.4%)、「やや感じる」(30.5%)を合わせると80.9%が物価の上昇を感じていることがわかりました。

また、物価の上昇を「感じる」「やや感じる」と回答した3万8103人に「物価上昇への対策として今後『メルカリ』での購入が増えると思う商品」を聞いたところ、ダントツで1位だったのは、こちらも「服」(1万5394票)でした。次いで、「化粧品・コスメ」(9444票)、「書籍・漫画」(9256票)、「バッグ」(8911票)、「おもちゃ・ホビーグッズ」(8808票)など、これまでも人気だった商品が多数ランクインするなかで、7位に「野菜」(8478票)、8位に「果物」(7193票)がランクインする結果となったそうです。

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