地震で電気が止まりネットも不安定… そんななか活躍した"中学生の工作ラジオ"が話題に

中将 タカノリ 中将 タカノリ

3月16日の夜に東北地方で発生した震度6強の地震。遠く離れた埼玉県内でも広い範囲で最大震度4の強い揺れを観測し、それに起因する停電の件数は約30万件にのぼった。

テレビが付かず、ネットも不安定で事態が把握できない非常事態…今、SNS上ではそんななか活躍したあるラジオが大きな注目を集めている。

「テレビも電気もつかなくて、ネットもつながりにくくてどうにもならない時に、次男の『俺が授業で作ったラジオがある』のおかげで助かるというドラマ的展開」

と件のラジオについて紹介したのは埼玉県にお住まいの漫画家、きづきあきらさん(@kidukira)。

ラジオはきづきさんの次男が中学校の授業で作ったということだが、AM、FM各局の番組が聴け、見た目にも非常にお洒落に仕上がっている。なにより、電気もネットも途絶した中で外部情報が得られるというその価値!きづきさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「懐かしい…
私の時はプラスチックの安物感ありましたけど、今はこんなにおしゃれになってるんですね」
「東日本大震災の時に、中学生だった息子は授業で作った手回し発電機のついたラジオ兼ライト(サイレン付)を作ってました。
急遽、持ち帰られた先生に拍手👏した記憶🤗」
「技術家庭の教育は大人になっても活きてくるのが良いですね」

など数々のコメントが寄せられている。

このラジオについて

「授業で作ったという響きに反したしっかりめの作り。手回しで、スマホを充電することもできる。次男の中学校ありがとう」

ときづきさん。手作りのラジオキットはウェブ通販でもさまざまなタイプのものが販売されている。みなさんも今後の災害に備え、ラジオの手作りにチャレンジしてみてはいかがだろうか。


きづきあきらさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/kidukira

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