「静かにしてくださいマジで」フジ会見で一喝した「通販新聞」にメッセージ相次ぐ「よくぞ言った!」「ボーナスあげてほしい」「お株爆上がり」

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 フジテレビが27日に行った記者会見で、不規則発言や怒号が飛び交う中、「静かにしてくださいマジで」と発言した「通販新聞」(本社、東京都文京区)が注目を集めています。会社のサイトはアクセスが集中し、一時つながりにくい状態に。同社の公式Xには視聴者から称賛やねぎらいの言葉が続々と寄せられています。

 会見開始から5時間が過ぎた頃、会場が騒然となる場面が。フリーランスの記者たちが港浩一社長や遠藤龍之介副会長に対し、命令口調で執拗なやり取りをくり返したり、指名されていない記者からヤジや怒号などが相次いだりしたのです。

 その直後、手を挙げて質問に立ったのが、同社記者でした。記者は「一応、手を挙げて当たった人が質問するルールになっているので、それは守ってください。静かにしてくださいマジで」とピシャリ。

 混乱を鎮めた記者が所属する媒体に興味を抱く人は多かったようで、同社サイトは直後からつながりにくい状態に。午後10時22分には同社公式Xが「アクセス集中のため弊社サイトが閲覧しにくくなっております。大変ご迷惑をおかけしております」とお詫びする事態になりました。

 同社の公式Xには、会見を視聴していた人たちから「荒れた場を収めた素晴らしい発言」「あの一言は痺れました、最高でした!」「よくぞ言ってくれました」「かっこよかった!」「最高の常識人!」「お株爆上がり」「フォローしました」「(記者に)ボーナス支給してあげてください」などのメッセージが相次いでいます。

 同社のサイトによると、「通販新聞」は通信販売業界の週刊業界紙。1983年2月5日にグループ会社の宏文出版株式会社が創刊し、1991年に株式会社通販新聞社として分離、独立。最新記事ではバレンタイン商戦のネットでの販売状況や、小林製薬の経営体制刷新などを伝えています。

 「通信販売業界の健全発展推進を編集ポリシーとし、物品からサービス商品全般にわたる通販実施企業の最新動向をもとに、各社のマーチャンダイジング、媒体戦略、フルフィルメント動向などを詳しくお伝え致します。また、通販実施企業と深い関わりを持つ商品納入業者、メーリング、コンピュータ、テレマーケティング、物流などの各業界の動向、さらには行政・関連団体の動向と通販業界の抱える問題点・課題についても逐次お伝えします」(同社サイトから)

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