満足度の高い生命保険会社は…ダイレクト型で「ライフネット生命」が最高評価

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みなさんは、ご自身が契約されている生命保険会社に満足していますか。顧客満足度の調査を行うJ.D. パワー ジャパンが発表した「J.D. パワー 2022年生命保険契約満足度調査」によると、保険会社・代理店の担当者などと対面で申し込みをする「対面型チャネル」で、最も満足度が高かった生命保険会社は「プルデンシャル生命」でした。また、インターネットや郵送を通じて自分で申し込みをする「ダイレクト型チャネル」では「ライフネット生命」が最も評価が高くなりました。

2021年11月~12月の期間で、直近1年以内に生命保険を新規購入・更新手続を行った20歳以上の人6355人を対象とした調査で、今年で12回目となるそうです。申し込み方法によって「対面型チャネル部門」と「ダイレクト型チャネル部門」の2部門に分け、1000ポイント満点で総合満足度スコアを算出したといいます。

対面型チャネル部門は、「顧客対応」「手続・書類」「支払保険料」「商品提供」の4つのファクターで評価。対象22社の中で1位は「プルデンシャル生命」(739ポイント)になりました。次いで2位は「ソニー生命」「東京海上日動あんしん生命(いずれも719ポイント)、4位に「メットライフ生命」(712ポイント)、5位に「FWD生命(旧:FWD富士生命)」(710ポイント)と続きました。

ダイレクト型チャネル部門は「顧客対応」、「商品提供」、「支払保険料」、「手続・書類」の4つのファクターで評価。対象7社の1位は「ライフネット生命」(693ポイント)が2年連続で選ばれました。次いで2位「オリックス生命」(653ポイント)、3位に「アフラック生命」(644ポイント)、同率4位に「メットライフ生命」「楽天生命」(643ポイント)という結果になったそうです。

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新型コロナウイルス感染拡大を機に、生命保険各社がオンライン面談を取り入れていますが、「オンライン型(オンライン会議システム・ビデオ通話などを利用して面談)」を主な面談方法とした契約者は、2021年の2%から6%と増加しました。

調査を実施した同社によると、年代別に総合満足度を見ると20~30代は40代以上に比べてオンライン型の満足度がより高くなっているといい、「若年層に対して生命保険をアピールする観点からは、オンライン型の重要性は一層高まっていくものと思われる」と述べています。

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