豪州で働き始めた日、ナイスガイ過ぎるオージーの言葉にじーん 「見習いたい」「オージーはいい人多い」

渡辺 陽 渡辺 陽

「豪州で働き始めた日、英語に自信がない自分に同僚がかけてくれた言葉が忘れられない。「お前の英語が下手だなんて誰も思ってないぞ。俺は英語しか話せないから、頑張って外国語を身につけたお前を尊敬してる。聞き取れなかったら俺らのせいだからお前は何も気にせず話せ。」この言葉のお陰で今がある」とツイートしたのは、こあたんこあらの学校さん(@KoalaEnglish180)。

同じような経験をした人もいるようで、「私もオーストラリアにいた頃『英語が下手でごめんなさい』と言うと、『なぜ?私は日本語を話せないのよ?』と言われました」などのリプライもたくさん届きました。

「嬉しい限りですね。努力している人を尊敬できる心優しい同僚に恵まれて。うまくできないコトをけなす人は多いと思う。でも、自分はしていないコトや半歩でも先を行く人のしているコトに敬意を表する。見習いたい。ステキな方ですね」
「自分もオーストラリアで働いた時に一生懸命聞こうとしてくれる人が多かったです!また日常生活で日本ではどうするの?とか文化に興味を示し、理解しようとする姿勢がある人が多かったです!またオーストラリア住みたい...」
「わかります。英語をろくに喋れない私ですが1人でオーストラリアへバックパッカーしてました。カタコトの英語とボディランゲージ、あとノリで頑張ってましたが、オーストラリア人はなんとか理解しようってしてくれるのがすごく感じました。会う人みんなやさしい人だったのか、本当にラッキーでした」
「マジでオージーはいい人多い。公園で通りかかった人にハロー!って言ったら向こうも笑顔で返してくる。仲良くなったら家族のように接してくれる。英語が出てこなくてもすごく聴いてくれたし、会話することがめちゃくちゃ楽しかった。オーストラリア帰りたい」
「一生懸命英語で話してるのに『酷い発音で何を言ってるか分からない』って何度も言われました。語学は心が折れます。周りのサポートや応援があってなんとか形になると思ってます。素晴らしい同僚に恵まれましたね」

投稿したこあたんこあらの学校さんに話を聞きました。

ーー結構話せたのではないかと思うのですが…。

「学生時代に留学していたこともあり、日常生活で困らないくらいの英語力はありましたが、ネイティブ相手に囲まれて仕事をするのは初めてだったのでドキドキしました。しかし、周囲のみなさんが温かく接してくれたので、すぐに慣れることができました」

ーー確かに、母国語以外の言語を身につけるって大変ですよね。

「初めて海外に行ったときは全く言葉が出てこなくて苦労しました。そこから必死に勉強して、今ではなんとか会話できる英語力を身に付けましたが、大勢の前で発言しなければならない会議などではいまだに緊張します」

ーー実際に困ったことはありますか。

「日々の仕事やコミュニケーションではいまだに苦労しています。言葉ももちろんですが、文化や価値観の違いで苦労することもたくさんあります。ただ、いつも周囲の方々が助けてくれるので困ったことはありません」

ーー「これを英語で言えるかな?」という本も出版されたんですね。

「はい。私も受験勉強はそれなりに頑張ったのですが、それでも現地で生活してみると、身近なものなのに意外と知らないものがたくさんありました。例えば友達と一緒にカフェに行って『このマフィンしっとりしてて美味しいね』と言いたいのに、『しっとり』が言えないから『このマフィン美味しいね』としか言えなかったり。本書は、そのような言えそうで言えない単語をイラストと一緒に2000以上掲載したものなので、現地で生活するのに大変役立つと思います」

◇ ◇

一朝一夕には習得できない英会話。投稿者さんも助けを借りるだけではなく、ご自身でも一生懸命勉強されたそうです。こあたんさんはLINEやYou tubeでもちょっとした英語の勉強に関する情報を提供してくれています。ぜひご活用ください。

これを英語で言えるかな? こあら式 意外と知らない英単語図鑑
 

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