「社会人になってからできた友達がいる」65%…出会う場所はSNSが4割 ミレニアル世代2075人に調査

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みなさんは社会人になってからできた友達はいますか。どうやって友達を見つけているのか、気になりませんか。

「HiClub株式会社」が提供する、癒されるやさしいSNS 「GRAVITY(グラビティ)」が「ミレニアル世代の友達作り」についてアンケート調査を実施したところ、65%の人が「社会人になってからできた友達がいる」と回答。また、社会人になってからできた友達と出会った場所として、6割の人が「職場」と回答、「SNS」と答えた人も4割いたそうです。

20~39歳の男女を対象に、2022年1月実施した調査で、有効回答数は2075人でした。 

はじめに、「社会人になってからできた仲の良い友達はいますか」と聞いたところ、65.4%の人が「いる」と回答。また、「社会人になってからできた友達とどこで出会いましたか」という質問には、「職場」(60.0%)と答えた方が圧倒的に多く、次いで「SNS」(40.1%)という結果に。 理由としては、「社会人だと会社しかコミュニティが無いので、人脈が広がらず友達がつくれない」「自分からコミュニティに属していかないと友達を作るのが難しい」といった回答がありました。

「学生時代と社会人になってからでは友達の作り方が違いはありますか」と聞いたところ、69.4%の人が「ある」と回答。理由としては「プライベートな部分をどこまで話していいか相手の様子を伺う。中々、本音で話すことが出来ない」「自然に仲良くなることは少なく、自ら友達を作りたいという意志を持ったもの同士でないとなかなか仲良くなることは難しい」「収入面による遊び方の違いなど生活レベルが近くないと価値観が合わない」といったような意見が寄せられました。

「友達作りで重視することはなんですか」と聞いたところ、78.0%の人が「価値観」と回答。次いで「趣味が同じ」(64.3%)という回答に。理由として「大人になってまで無理に相手に合わせたりしたくない」「同じ価値観の人が一緒にいて楽」「趣味という共通の話題がある方が、コミュニケーションが円滑」といった意見がありました。 

また「あなたにとって友達とは?」という質問には、「ありのままの自分を受け止めてくれる貴重な存在」というような回答が多く集まりました。

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調査を行った同社は、「友達を作る場所として『SNS』が主流なのは10代だけではないようです。そして、友達作りで重視する点として『価値観・趣味が同じ』という回答が多く集まりました。社会人になると、職場と家の往復で友達を作る機会が減り、知り合う方は職場関係の方が多く気を遣うというのが現状のようです」と説明。「収入差によって遊び方も変わるため、さらに友達作りが困難になる中で、価値観・趣味が同じ『友達』は貴重な存在です」と述べています。

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