ドアにスマホの充電器が刺さっている1枚の写真に、言葉にならない「ん? え????? おぉぉぇぇぇぇ!?!?!?!?」と驚きの言葉。左側のコンセントに差し込まれているのは充電器のアダプターのみ、右側のドアにはコードとともにめり込んでいるUSBケーブル…一見では理解できない状況について、投稿者の投稿者のスノー(@snow10krn10)さんにお話を聞きました。
――新築してからこれまでの3年間、こういう事はなかったと書いていましたが…。
「はい。3年ほど住んでいますが、開けるだけなら刺さるかもと思うことはありませんでした。右側のドアはパントリーなので、子どもたちがお菓子を探したりするときに、開けた時の勢いで刺さったと思っています」
――いつもここでスマホの充電をしていたのですよね?
「ほぼここで充電していました。たまにBluetoothスピーカーの充電もしていました」
――初めて見た時の気持ちを教えてください。
「旦那は、『は!』と口を押さえて笑ってました。子どもたちは長男以外気にしてませんでした(笑)。私自身もショックとかはなく、『びっくり!おもしろ!』って感じです(笑)」
――5万5千を超える「いいね!」が付く投稿となりました。
「まさか我が家のドア&USBがこんなにバズるとは思っていませんでした。そして、このコンセントの位置に“設計ミス”という話が多々ありました。確かにそうだなと思います」
この投稿への反応がどんどん増えているのを知ったスノーさんは、「設計の紙でこんな感じになってた時にはこんな事になるなんて思いもしませんでした」と、家を建てたときのことを振り返り、これから建てる人へリアリティ溢れるアドバイスも展開。
「これからお家を建てる方!!コンセントの位置を全て確認してください!!!ドアの前はダメです!!USB刺さります!!←お前だけや」。そして、今後の対応策としては、二度とドアに刺さらないように折り曲がる充電器の採用を誓います。
――スノーさんは小4、小1、年長、2歳と4人のお母さんでいらっしゃいますよね? お子さまやご友人からはどんな反応がありましたか?
「友達からは『笑った!』や、バズったら恒例の『有名人じゃん!』と言われました(笑)。嬉しい限りです! 家族は笑って『すごいね』と言ってくれています。火災保険の対象になるのでは、というコメントももらったのですが、結局、穴の上にウォールステッカーを貼っており、子ども達が『かわいい』と褒めてくれました」
今回の“事件”についてスノーさんは、「住んでみないとわからないし、専門の方でもない限り素人には気付けない設計だったのかなと思っています。『これから家づくりをしたい、家づくりをしよう』、と思っている方に是非参考にしていただければ嬉しいです」。きっと、ご覧になった方は「コンセントの位置は大事」と脳裏に焼き付いたはずですよね!
■Twitter https://twitter.com/snow10krn10
(まいどなニュース/Lmaga.jp特約・時友 真理子)