「子どもの頃、自宅前の雪山にみかんを埋めて冷凍みかんを作っていたら除雪機に全部持っていかれたことがある」
いかにも雪国らしいエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。
このエピソードを紹介したのはこのまど太郎さん(@konomado_1115)。
冷凍みかんの完成を心待ちにしていたのに、気付けば跡形もなく除雪機に持っていかれたなんとも子供時代の切ない思い出…。このまど太郎さんに投稿に対し、SNSユーザー達からは
「今日見た中で一番悲しい出来事でした…」
「子供の頃 焚き火していてその中にさつまいもを入れていて、大人が来て 子供だけで焚き火は危ないって言われ 水で消されました」
「こないだ見た海外の会社(APPLEだったかな?)のCMを思い出した。
女の子が雪の日に作った雪だるまを兄だか隣人がイタズラして壊そうとしたので、冷蔵庫に保護し、一年後にまた路上に出して感動したら、走ってきた自動車によって一瞬で轢死…(^^;」
など数々のコメントが寄せられている。
このまど太郎さんにお話をうかがってみた。
--このエピソードの当時はどちらにお住まいだったのでしょうか?
このまど太郎:北海道札幌市です。
--積もった雪でなにか冷やしたり、除雪車に持っていかれたりするのは雪国あるあるなのでしょうか?
このまど太郎:ビールを冷やしている人はよくいるようです。みかんが多数派かは分かりませんが、一戸建て住まいの人は色々なものを冷やしていたのではないでしょうか。でも家の敷地内で冷やしておけば除雪機に持っていかれることはほとんどないかと思います。
--今回のSNS上の反響についてご感想をお聞かせください。
このまど太郎:子どもの頃の思い出を何気なくツイートしただけなので、まさかたくさんの方に反応していただけるとは思いませんでした。
◇ ◇
「当時は草が一本も生えぬほど切ない思いをしたのですが、今なら笑えます」とこのまど太郎さん。雪国の読者のみなさんはぜひ同じ悲劇に見舞われないよう、気を付けていただきたい。
このまど太郎さん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/konomado_1115