「遂にサムライになれました」とTwitterに投稿したのはTatsuki Ito| ta2funk.eth ᵍᵐさん(@ta2funk)。そこには深々と雪が降りしきる中、赤い鳥居の前で刀を抜こうとしている侍が写っていました。昔、きっとこんな人がいたんだろうなと思わせるその姿に、リプライ欄は「おーー!かっけぇぇ」、「Amazing!」など国内外からの称賛のリプで賑わいました。
「お侍様、手練れ感が溢れ出していますね!自分が斬られるところ迄想像出来ました」
「ええっ、自撮り!?カッコよすぎるわ」
「クオリティの高さに笑ったw」
「美しい……ただ本当に細かいことなんですが、刀の刃の向きが反対な気がしました」
「刀が逆持ちなのが惜しいです!!でも、写真の構図と躍動感は素晴らしいです」
「これは憤怒の舞ですな」
遂にサムライになれました#tokyocameraclub #雪 pic.twitter.com/xHqF7E2nnM
— Tatsuki Ito| ta2funk.eth ᵍᵐ (@ta2funk) December 27, 2021
投稿者に撮影しようと思ったきっかけや苦労話について伺いました。
ーーゴースト・オブ・ツシマに憧れて、侍の格好で撮影してみたいと思われたのでしょうか。
「ゲーム内で美しい写真を撮るのが好きで、その延長で現実世界でも撮影したいと思いました」
ーー雪が降りしきる中、薄着で寒くはなかったのでしょうか。あえて、鎧を身にまとうのではなく、このスタイルを選ばれたのですか?
「とても寒かったです(笑)。甲冑よりも侍らしい袴にしました。ポーズは一緒に行ってくれた仲間の的確な指示のおかけです」
ーー雪が降るのを待って、この場所を選んで撮影されたのですか?
「雪が降る予報でしたので以前から狙っていました。またこの場所に雪が降って、侍と一緒に撮影したら最高だろうなぁとイメージを持って臨みました。」
ーー撮影にはセルフタイマーを使われたのですか。苦労されたことは?
「撮影は友人にお願いしました。苦労した点はやはり寒さです。手足の感覚がなくなるくらいに冷えてしまいました」
ーー刀の刃の向きが反対だというリプがありました。
「反対とは知らずにかっこよくみえる位置で撮影してしまいました。次回からは気をつけて撮影したいと思います(笑)」
◇ ◇
お侍さんの質素な感じと降りしきる雪、連なる赤い鳥居が絶妙にマッチした一枚ですね。まるでお侍さんの心の声まで聞こえてくるようです。