「普通に座ってるけど君のはないよ…」とつぶやき、1枚の写真をツイッターに投稿した柴犬ゆず@もふもふさん(@shibamofuyuzu)。そこに写っていたのは、夕食を準備中の食卓……にちゃっかり座っている柴犬の姿!
もちろん、犬は人間と同じものは食べられません。飼い主さんのお家では、人間の食事の際は必ず、ワンちゃんは食卓とは別の場所に移動させているそうです。
にも関わらず、しれっと席につき、家族が食卓に揃うのを待っているような柴犬の姿に、「人間みたいで可愛い」「このまま夕飯が始まってもなんの違和感もなさそう」と、爆笑のリプライが殺到しました。
「違和感がないです(笑)」
「座ってじっとしていたら食べられると?」
「えぇっ ないの?って顔だよね」
「人の御飯を観察してるだけなので気にしないで下さい」
リプ欄には、「自分も家族の一員として食卓にいたいのかも…」「私も食べたいワンって表情」「お、お米は…だめ?」と、実際には絶対に食べられないのに食卓につく柴犬の気持ちを代弁する声も。「うちの猫も人間より先に飯待ちしてる」と、猫飼いさんからもリアルな声が寄せられていました。
「こんな顔されたらあげたくなる」という同情のリプライも集めたワンちゃんは、8歳になる柴犬の女の子、ゆずちゃん。切ない顔で食卓についていたゆずちゃんについて、飼い主さんにお話を伺いました。
ーーどんなタイミングでゆずちゃんは食卓についていたのですか?
「子どもを先に席に座らせた後、料理やお皿などをテーブルに運んでると、気づいたらゆずが普通に座ってました。あまりに普通に座ってるので爆笑しちゃいましたね。そして急いで写真を撮りました!」
ーーゆずちゃんが座っていたのは本来どなたの席なのですか?
「パパの席です。たまにここで寝ていることはあるのですが、基本的にごはん食べる時は必ず、ゆずを床に下ろしてから食事をしています」
ーーダメとわかっていてもみんなと一緒にいたかったのですね…。
「ゆずはツンデレの寂しがり屋なんです。柴犬あるあるですが、基本的に呼んでも来ませんが、夜寝る時は絶対一緒じゃないと寝ません。2階で寝ているのですが、1階にゆずを置いて行くと、迎えに来るまでずっと鳴いてアピールしてきます」
ーー撮影後、ゆずちゃんは素直に退席してくれましたか?
「はい。渋々、自分のごはんを食べてました(笑)」
◇ ◇
この日の夕食は美味しそうな「焼き餃子」。もちろん、犬には絶対にあげられません。それでも、家族の側にいたかったゆずちゃん。夕食が終わったら、ご家族の皆さんからたくさんなでなでしてもらってくださいね。
■柴犬ゆずちゃんのInstagram「shibamofuyuzu」