「いちごの将トケー棋、ケーキみたいな見た目の将棋セットをつくりました」とTweetしたのは、カナイガ kanaiga( @shiragaigarashi)さん。そこに写っていたのは、ショートケーキのような美味しそうな将棋の駒でした。本当のケーキのような将棋の駒に加藤一二三(ひふみん)さんも思わず「注文したいのです!」とリプライ。
「対局はトングを使って指すのかな?」
「先手、3三歩…をムシャムシャj、後手、5九玉…をムシャムシャ、ご馳走様でした(参りました)」
「玉だけはひっくり返らないので、イチゴを載っけると可愛いかもですね」
「玉(王)と金ですね、ひっくり返らないのは。確かにいちご欲しいですね、この駒には」
「これで【崩し将棋】したい」
「とっても可愛いですね。うちの息子はスイーツ大好きだし、将棋も大好きで習っているので、売っていたらぜひ買いたいです!クリスマスプレゼントにしたいですね」
など、将棋ファンとおぼしき人からのリプライで盛り上がりました。カナイガ kanaiga( @shiragaigarashi)さんに、将トケー棋を作った理由など聞いてみました。
––なぜショートケーキ型の駒を作ろうと思ったのでしょうか。
「『いちごのショートケーキ』という言葉の響きが可愛いなと考えていたら、『ショー』が『将』『キ』が『棋』になるなぁとふと気づき、そこからショートケーキみたいな形の将棋セットのビジュアルのアイデアが浮かんできました」
––大きさは本物の駒と同じなのですか?
「本物の駒より少し小さいです」
––どんな材料でできているのでしょうか。
「アクリルでできています。側面は、ケーキ屋さんで買ってきたケーキの写真を撮影してシールにしたものを巻いています」
––本物のケーキに似せるためにどんな工夫をされましたか?
「ケーキ屋さんでなるべくいちごが綺麗にリアルに見えるケーキを選んで買ってきました。駒の高さも、バランスよく、一番ケーキっぽく見える高さにするようこだわりました」
––今後どんな物を作っていきたいですか?
「今後も食べ物や言葉遊びをモチーフにして、可愛くてクスッと笑えるような作品を作り続けていきたいです。今までは机に収まるような小さな作品ばかり作ってきたので、もう少しスケールの大きなものを作ってみたいです」
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他にも内側の水量の目盛りを富士山に見立てた炊飯器など、アイデアグッズを作り続けているカナイガさん。今後が楽しみです。