アニメーション・映像作家のしばたたかひろさん(@iine_piroshiki)が17日、Twitterに投稿した手作りお菓子が話題になっている。
妹から「テンションが上がるおやつが食べたい。」とお願いされたので、「人間サイズのひまわりの種」を作ったら、「テンションあがった。」と言われた。外の殻はクッキー。中の種はチョコレート。進化したフォーチュンクッキー。
そんなつぶやきとともに鳥やリス、ハムスターなどの好物「ひまわりの種」風のお菓子写真をアップした。ただし見た目は「ひまわりの種」そのものだが、実際の種とはサイズが違った。縦18センチ、横8センチ、厚み5センチ、重量140グラム、写真を見れば一目瞭然だが、圧倒的なスケールにネット上では驚きの声が上がった。
「デカすぎ」
「これでハムスターの気分が味わえる」
「商品化希望します」
いくら妹のテンションを上げるためとはいえ、一体なぜ、巨大な「ひまわりの種」を作ったのだろうか。しばたさんに話を聞いた。
--どうしてひまわりの種を作ろうと…。
「お菓子作りをするにあたり、まずは世の中にどんなお菓子があるのか調べるところから始めました。調べる中でフォーチュンクッキーの構造の面白さに気付き、今度は『フォーチュンクッキーと構造が似たものって何だろう?』と連想ゲームのような感覚で案を出していきました。その結果としてひまわりの種にたどり着いています」
--すぐにできましたか?
「なかなかうまく焼けず、6時間くらい何個も焼き続けました」
--苦労した点は?
「やはり最初の原型作りですね。どれだけひまわりの種の形を再現できるかが重要になってくると思います。あとの作業はそんなに難しくありません」
--こんなに大きいと妹さんが食べるにも時間がかかるったのでは。
「妹はダイエット中なので、少しづつ食べています。今やっと半分くらいですね。試作した大量のクッキーは僕が1日で食べ切りました」
ツイ民からの「ぜひ作り方を教えてください」というリクエストに応えて、しばたさんは詳細なレシピも投稿している。ハムスター気分を味わいたい人はぜひ「おうち」でチャレンジしてみては。
しばたたかひろさんのオンラインショップ https://ptop.buyshop.jp/