懐かしのフエキくんショップへ“ノリノリ”で行ってみた! 黄色つながり「パインアメ」とコラボも

脈 脈子 脈 脈子

 黄色いお顔にクリクリおめめ、赤い帽子をかぶった懐かしい文房具といえば…?そう、フエキのり!2008年にキャラクターデビューし、文房具だけでなく、アパレルや化粧品なども展開。2020年には香港にもショップをオープンするなど、ノリにノッているフエキくんがJR新大阪駅構内に期間限定のポップアップストア「のりのりフエキマルシェ」としてやってきました。

 卓上糊の元祖「不易糊」が誕生したのは1895年。さらに、後にお馴染みのパッケージとなる「フエキ糊どうぶつシリーズ」が1975年に発売されて以来46年、多くの子どもたちと学校生活をともにしてきたフエキくん。筆者も、子どもの頃に使っていたおどうぐばこに、しっかり入っていました。

 フエキ糊で折り紙やわら半紙を切り貼りしていた昭和のあの頃に思いを馳せつつ、令和時代のフエキくんがどんなことになっているのか、さっそく行ってきました!

コラボグッズも盛りだくさん

 一口に駅構内といっても、新幹線駅であるJR新大阪駅はちょっぴり複雑。まずは場所を確認しておきましょう。のりのりフエキマルシェが出店している「EKIHAKO」は、在来線の構内にあるエキマルシェ内にあります。新幹線改札内ではないので、ご注意を。

 目指すEKIHAKOは少し離れたところからでも目を引く、幸せの黄色い世界に包まれています。フエキくんたちが鉄道員に扮して電車ごっこをしているパネルがとってもかわいい。いざ、店内にノリこむと、ぎっしりと並んだアイテムは定番の文房具やTシャツなどのアパレルグッズをはじめ、コラボ商品も数多く見られます。

 中でも筆者の心をつかんだのは不易糊工業と同じ大阪の天王寺区に本社を置く「パインアメ」とのコラボ。黄色いもの同士、ということでしょうか。ビッグサイズのフエキくん容器にパインアメが詰め放題という、ガメツさと詰め込み力が試される企画です。

 さらに、透明のフエキくん容器で食べるフエキソフトクリームも見逃せません。新フレーバーのマロンは、のりのりフエキマルシェ限定の先行販売。食べ終わったあとの透明フエキくんをどう使おうか、夢が広がります。

フレーバーはバニラ、バニラ&チョコ、バニラ&ストロベリー、マロンの4種類

 何が当たるかわからないドキドキ感を味わいたい方にはフエキくじがおすすめ。1回500円で、通常500円以上するフエキくん関連商品が必ず当たるとか。「ノリで引いたら一等賞が当たっちゃうかも!?」との触れ込みなので、筆者もノリでノリノリになって引いてみたところ、三等賞が当たりました。ちなみに、気になる一等賞は…。

一等賞よりさらに上の特賞も!欲しいです…

 他にも、セレッソ大阪とのコラボ商品や、SNSで5万以上のいいねがつくほどの人気カミロボ作家・安居智博氏作の「フエキフィギュア」、飛び出し注意看板「とびだしとび太」で有名な久田工芸(滋賀県東近江市)の制作協力による、フエキくんのノリ出し注意看板など、盛りだくさん。

 なお、個人で「ノリ出し注意看板」を買われた超ノリのいい方がいらっしゃいましたら、どのように使用しているのか、その後を追いかけたいのでまいどなニュースまでぜひご一報ください。

道にノリ出してはいけません?視認性バツグンのカラーです

 大阪の玄関口、新大阪にノリ出した、黄色いフエキくんワールド。ノリ換えの合間に立ち寄ることができて、遠く離れたあの人へのおみやげにもぴったりです。「のりのりフエキマルシェ」は、11月1日までの期間限定。

 2200円(税込)以上お買い上げの方には幸運をよぶ「ゴールドフエキ容器(ミニサイズ)」が1人1会計につき1つもらえます。手に入れたら、人生ノリにノッちゃうかも?

◇どうぶつのり「フエキくん」のポップアップストア「のりのりフエキマルシェ」
 出店期間:2021年10月1日(金)~11月1日(月)
 営業時間:9:00~21:30 ※社会状況に伴い、営業時間が変更となる場合があります。
 開催場所:エキマルシェ新大阪 「EKIHAKO」 (JR新大阪駅 在来線改札内)

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