「天王寺に帰りたいのに乗り過ごした!」という大阪環状線あるある動画がSNSで話題になっている。
お酒を飲んだ帰り道、つい電車でうとうとしてしまい気づけば見知らぬ終着駅……。多くの人が経験したことのある乗り過ごしだが、こと大阪を走る大阪環状線では、その絶望感は他の路線を圧倒すると話題だ。
Instagramのリール動画で、大阪環状線の乗り過ごしの恐ろしさをユーモアたっぷりに発信し、多くの共感を集めているクリエイターの「さけべ!サケリーマン」さん。大阪環状線の恐ろしさと、回避策はあるのかについて、詳しく話を聞いた。
――動画のように「起きたら和歌山だった!」というような大失敗の経験は?
サケリーマン:実は、動画のレベルで実際に飛ばされてしまったという実体験はまだないんです(笑)。ただ、7月中旬に実際に大阪環状線に乗って、その「あるある」を肌で感じにいく予定を立てているくらい、この路線の仕組みには興味があります。
――東京の「山手線」とくらべて。
サケリーマン:圧倒的に大阪環状線の方が怖いと思います! 山手線の場合、終電で大崎駅止まりになっても、隣の五反田駅近くのホテルやカラオケまでとぼとぼ歩く…という、地味な辛さはあります。でも、大阪環状線は紀州路快速や大和路快速のように、環状線からそのまま和歌山や奈良、さらには関西空港まで突き抜けていく列車がある。県をまたいで、しかも空港まで飛ばされる可能性を考えると、日本一絶望度が高い環状線ではないでしょうか。
――大阪環状線で「最も恐ろしい乗り過ごしパターン」は?
サケリーマン:やっぱり和歌山駅ですね。京都や奈良に比べても、多くの人にとって土地にゆかりがなく、知らない場所まで来てしまったという絶望感が強い気がします。個人的には、起きて駅名標が「六十谷(むそた)駅」だった時も、あまりになじみがなさすぎて最大瞬間風速的な衝撃がありそうです(笑)。
――酔っている時の乗り過ごし防止対策、何か心がけていることはありますか?
サケリーマン:よくコメント欄で「アラームをかけたら大丈夫でしょ」と言われるんですが、本当に酔っている時ってアラームを設定することすらおぼつかなく、成功した試しがないんです(笑)。1番の対策は、帰る方面が途中まででも同じなら、一緒に飲んでいた友人と帰ること。友人は自分より酔っていないことが多いので、「ここで降りろよ!」と起こしてもらう。結局、持つべきものは友だちです!
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投稿には「遠心力すごい」「御坊行き乗ったら野宿確定」「起きてとりあえず降りたら山中渓で絶望」「ようこそ加茂へ」などのコメントが溢れた。
「ぐるぐる回っているだけ」という安心感が、大阪環状線の最大の罠。深夜、ふと目を覚ました時に窓の外が真っ暗だった時の絶望感は想像に難くない。
【さけべ!サケリーマンさん関連情報】
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