ワクチン接種の進捗状況
世界の中で遅れを取っているといわれる日本のワクチン接種ですが、多くの関係者の尽力により、だいぶ進んできています。
我が国のこれまでのワクチン接種回数は、6月10日時点で、
・医療従事者等:8959914回(+前日より136591回増)、高齢者等:12448211回(+前日より887922回増)
・高齢者(対象者3549万人)のうち、少なくとも1回接種したのは高齢者全体の29.1%、2回接種は4.4%
・医療従事者等と高齢者、その他を合わせて、総人口(1億2712万人)のうち、少なくとも1回接種したのは12.5%、2回接種は4.3%
となっています。
これまでに日本に到着したワクチンの数は、6月3日時点で、ファイザー製が約7100万回分以上(1瓶6回換算)で(モデルナやアストラゼネカについては、契約の関係上非公表)、これまでの国内の接種総数が、2140万回(6月10日)ですので、到着分について接種機会を拡大しながら着実に接種を進めていくとともに、海外から必要数を時宜にかなって調達することが重要となります。