なぜ人気?「赤井英和の嫁」アカウント 本人も戸惑い「赤井は何十年もずっとこんな感じです」

黒川 裕生 黒川 裕生

赤井英和さんの飾らない日常を妻目線で淡々と綴り、以前からその謎めいた面白さと底知れぬ魅力で好事家に注目されていたTwitterアカウント「赤井英和の嫁 佳子」(@yomeyoshiko224)が先週末、とうとう大ブレイクしてしまいました。「たとえ自分がどんなタイミングでも、いってらっしゃいはしてくれる」というコメントを添えて投稿された写真には、腰にタオルを巻いただけというあられもない姿の赤井英和さんが、玄関のドアから体を半分出してこちらに手を振る衝撃的な姿が。「可愛い」「ええ旦那さん」「ファンになってしまった」と瞬く間に拡散され、一時はTwitterのトレンドにも入ったインパクト強めのこのツイートについて、佳子さんにあらためて取材を申し込みました。

――これどういうシチュエーションなんですか?

「見ての通り、風呂上がりです。私が出掛けるのに気づいた赤井が、見送りに出てきたところを車の中から撮りました。雨がすごくて髪の毛もぐちゃぐちゃなのに、めっちゃ出てくるじゃん!と思って(笑)」

――今までも面白かったですが、今回は桁外れにバズりましたね。

「これのどこが皆さんの心に刺さったのかが実は全然わからなくて。私たち家族にとっては毎日のことで、見慣れた姿ですから。ここ最近とかではなくて、赤井は何十年もずっとこんな感じなんですよ」

――先日お話を伺った際には、英和さんは佳子さんのTwitterのことを全く知らないと言っておられましたが。

「そうですそうです。パチンコ仲間に『見てるよ』と言われることはあっても、本人は全然ピンと来ていないみたい。先日『わしも見たい』と言うので、Twitterに上げた動画を見せたら自分で大笑いしていました。かっこ悪いところを人に見られるのがイヤとか、そういう感覚は赤井には全然ないんです。そこは素直にすごいなと思います」

――佳子さんがTwitterアカウントを開設したのは1年ほど前ですよね。もともとどういう目的で始められたんですか?

「近所で鳥が鳴いていて」

――え?(笑)

「聞いたことのない鳥の鳴き声が気になって、Twitterってこういうことを投稿したら世界中の誰かが教えてくれるんじゃないかと思って始めました。そしたら本当にすぐ教えてもらえたので楽しくなって、最初の頃は知らない虫や花のことばかりツイートしていました」

――英和さんのプロモーション目的とかではないんですね。

「全然!でも私、自分の体重を毎日記録しているんですけど、そこに赤井に対する日々の不満を短く書いていて。それを読んだ娘が前に『これ面白いね』と言ってくれたことがあったんです。今Twitterでやっていることのベースはそれかなあ…」

――フォロワーも爆発的に増えて、注目度が上がっています。

「今後も変わらず、気負わず、更新していくつもりです。でも赤井が反響を意識して、面白いことを狙うような動きを見せたらしばらく放置するかも。赤井の考える『面白いこと』って本当に子供みたいにくだらないんですよ(笑)」

◇赤井英和さん最新情報◇ 7月から全国で順次公開される映画「ねばぎば 新世界」に主演しています!

https://nebagiba-shinsekai.com/

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