「超望遠レンズで撮った写真が地球滅亡みたいになってた。」と、投稿された7さん (@szna__) のツイートが話題になっています。
まさに息を呑むような、幻想的で世紀末感がある写真。
「ホント地球が終わりそう」
「すごい、、どういう構造になってるのか理解できない」
「めっちゃこういうの撮りたいです!」
など、リプ欄には多くのコメントが寄せられ、「マンガや映画の場面にそっくり!」という感想をもつ方もいました。
7さんは、このような幻想的な風景写真を多くTwitterに投稿されています。ご自身の写真作品について、技術的なことなども聞いてみました。
――この風景写真はどのような意図で撮られたのでしょうか?
7さん:実は、この日は「月をスカイツリーが串刺しにしている」写真をメインで撮るために、撮影に向かったんです。でも、一応撮影しておいたこの写真も世紀末感があって面白かったので、タイトルと合わせて投稿することにしました。
――確かに、普通では見られない光景だと思います。どのような手法で撮られたのでしょうか?
7さん:簡単に言うと圧縮効果を使用しております。風景を遠くの場所から望遠のレンズでズームして撮影すると、遠くにある風景ともっと遠くにある月との距離がぎゅっと縮まって見えます。実際の月の大きさは変わりませんが、遠くに小さく見える夜景が近くに見える分、月が大きくなって見えるというわけです。
――なるほど、フォトグラファーならではの技術ですね。7さんは他にも芸術的な写真をたくさん撮られていますが、自信作は?
7さん:今までで一番評価をいただけた作品は、現在固定ツイートにもなっているスカイツリーと三日月の写真ですかね。
また、今回の「世界滅亡のような風景」と同じような手法で撮影したものもいくつかあります。太陽や月をバックにしたスカイツリーや富士山、シンデレラ城などの写真がそれらに当たります。
――撮影する際に、コンセプトやテーマとされていることはありますか?
7さん:今回のような写真の場合、非日常的な写真を意識して撮影しています。カメラならでは、望遠レンズならではの世界観を表現したいなと思っています。
――今後撮ってみたい写真や、活動について教えてください。
7さん:撮れなかった写真やまだ狙っている写真があるので、それを撮れたらなと思います。実は望遠レンズはレンタルしたものなのでまずは買うところから始まりそうです(笑)。
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カメラならではの技術を駆使して、非日常な写真の数々をTwitterに投稿している7さん。その不思議な世界をぜひのぞいてみてください。
■7さんのTwitterはこちら→https://twitter.com/szna__