からっと揚がったサクサクのエビフライ。火加減最高なトロトロのオムレツ。今にもヨダレが出てきそうな仕上がりですが…。
ちょっとまった!食べられませんよ。なんとこれ全部、粘土で作られているんです。
このリアルすぎるランチプレートを作ったのは、粘土こねこね系YouTuberのネンドザイカーSNAIL(@nendo_snail)さん。ネンドガイザーさんが投稿したこの画像に対し、SNS上では「遊んでみたのレベルではない」「オカンのエビフライより本物」など数々の絶賛の声が寄せられています。
制作のこだわりについてご本人にお話を聞いてみました。
青島ほなみ(以下「青島」):とてもリアルな作品で驚きました!今回、制作ではどんな部分にこだわったのでしょうか?
ネンドザイカーSNAIL(以下「ネンドザイカー」):せっかく百均の粘土キットなので、ヘラやトップコートなども全て百均で揃えた道具で作ったことです。
青島:これまでも数多くの作品を作られていますが、粘土で作品を作り始めたきっかけはなんだったのでしょうか?
ネンドザイカー:元々物作りが好きで、色々な素材での物作りが趣味だったのですが、中でも樹脂粘土が特にしっくりきてハマっていきました。
青島:普段使われている粘土と、今回使われた百均の粘土とは何が違うのですか?
ネンドザイカー:普段使っている物も百均の、樹脂粘土という種類の粘土です。今回のキットは小麦粘土だったのでいつもと少し扱いが違いましたが、楽しく作ることが出来ました。
青島:これまで制作した中で1番の自信作はなんですか?
ネンドザイカー:今まで作ったものはどれも気に入っているので自信作というと難しいのですが、最近作った物だと「カービィな朝食」は反響が大きかったので嬉しかったです。
青島:可愛いすぎます!粘土がこんなに美味しそうに変身するとは、さすがですね。
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エビフライの衣は、オレンジ色の粘土を細かく刻んで、1粒1粒のパン粉を表現。卵のトロッと具合は、細かいヘラ使いで表現し、表面のツヤは、マニキュアのトップコートで演出しているんだとか。
ネンドザイカーSNAILさんはYouTube、SNS上でこの他にもさまざまなリアルな粘土作品を紹介されています。ご興味のある方は是非覗いてみてはいかがでしょうか?