伊藤沙莉の修練の場は「おままごと」 飼い犬役で脇役の醍醐味知る

石井 隼人 石井 隼人

「生まれ持った芝居のセンス」。所属事務所HPに書かれた、女優・伊藤沙莉(26)を紹介する推し文章。ご本人は「そのセールスコメントやめて!早く消して!と前々から言っている」と大慌ての赤面だが、これまでのキャリアと実力を振り返ってみると、そのセールスコメントは誇大広告ではなさそうだ。

主演に脇役に大忙しの伊藤はどのように「センス」を磨いてきたのか。それは子役時代よりも前の“ワンワン時代”にまで遡る。

伊藤は「女優に限らず、女性はそもそもお芝居が上手いタイプなんだと思います。なぜならば男性に比べて、女性はおままごとやゴッコ遊びを小さいときからやってきているから。大人になっても女性はメイクをしたり、自分が理想とする像になりきろうとしたりする。男性よりも『自分をこう見せたい!』という欲求が強いんだと思います」と分析する。

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