ネットスーパーや生協を組み合わせて利用、店には行かない
ソーシャルディスタンスは保たれているものの、やっぱりお店で並ぶのはちょっと…などの理由から、ネットスーパーや生協などの宅配に頼るママたちを紹介します。
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▽大物は生協、小物はネットスーパー
生協は週一宅配、ネットスーパーは朝注文すればその日の夕方に届きます。
生協ではお米やオムツ、ティッシュなどの持ち運ぶには重い大物、ネットスーパーでは食料品全般を買っています。
ネットスーパーは2日に1度程度使っていましたが、今はコロナの影響で利用者が増え、配達に3日くらいかかることも。とはいえ、3日に1度は届くので、今のところお店に行かずにまかなえています。生協は1回5〜6千円、ネットスーパーは1回3〜4千円に抑えるようにしています。超えちゃうこともしばしばですが…。〔Yさん、子ども8歳、2歳〕
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▽それぞれ強みのある宅配を使い分け
野菜や日用品が充実している宅配と、料理セットが充実している宅配を使い分けています。子どもがコロナの影響で休校に入ったのをきっかけに、今まで利用していた宅配に加え、料理セットが充実している宅配サービスに加入しました。
料理セットは家族3人分で1セット800円前後。材料(ちゃんとカットされている!)も調味料も揃っていて、作り方も割と簡単、時短でできるものが多いんです。「献立を考えて、材料をそろえて、切ったり刻んだりして…」という工程がないのは、ものすごくありがたくストレスなし! 1週間で10セットくらい買っています。あとは野菜と日用品の宅配で、お店に足を運ばなくてもだいたいのものは揃えられます。混んでいるスーパーやコンビニに並ぶのは、今はまだ少し抵抗があるので…。〔Fさん、子ども10歳〕
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…働くママにとって、宅配サービスは強い味方です。買い物になかなか行きづらい状況の中で、食材や日用品を玄関先まで届けてくれるのは、本当にありがたい!
お昼はほぼ毎日テイクアウトorデリバリー
買い物とはちょっと違うけど、食材を買いに行かずに済む方法の一つとして、昼ご飯をテイクアウトやデリバリーに頼るママも多いようです。1食作らなくていいって、やっぱり楽!
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▽頼りになる! カフェのテイクアウト弁当
近所のカフェが、コロナの影響でお弁当のテイクアウトのみの営業に。しかも500円ワンコイン弁当、容器や中身もちょっとおしゃれで、副菜も多めで栄養バランスもいい。日替わり弁当なので、昼ご飯は週4回くらい買ってますね。「このおかずはちょっと子どもは苦手かも…」という時は、親の分だけ買って、子どもは冷凍チャーハンというパターンも。
主人は普通に通勤なので、子ども2人と私の3食分で1,500円。外でランチすると1人で1,500円使ってしまうこともあるので、それを考えたら安くあがっている、と思っています。〔Kさん、子ども10歳、6歳〕
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▽ウーバーイーツさまさま
休園・休校で給食がなくなって、子どもに「何食べたい?」と聞くと、「マクドナルド!」「ケンタッキー!」という答えばかり。今はお店も混んでいて並ぶのは抵抗があるので、初めてウーバーイーツを利用してみました。商品合計額に対して3割ほど手数料がかかりますが、子どもが食べたい!食べたい!と騒いで「今はダメ」と諭したり、作る労力を考えたら、安いもんだと思うようにしています。
ファーストフードだけでなく、「前から気になっていたけど子連れでは行けそうにない」と諦めていた店のご飯をデリバリーできる。大げさですが、今はそうやって美味しいものを食べられるのが生きがいです(笑)。〔Yさん、子ども7歳、4歳〕
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…「人に作ってもらうご飯」って、なんでこんなに美味しいのでしょう(笑)。テイクアウトや低価格のデリバリーは利用してみる価値大のようです!
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緊急事態宣言は解除される地域も出てきましたが、自粛は「まだ続くのか…」と鬱々してしまう毎日。普通に出勤したり、自由に外出できるのがどんなに贅沢なことだったか、改めて考えさせられます。
でも、3食しっかり口にできること、少しの買い物や家の中なら比較的いつもどおりの生活が送れること、これって十分幸せなのかもしれません。
とはいえ、やっぱり悶々としてしまう日々が続きますが、あともう少し!(だと信じたい!) 今は買い物に行く時が外に出るチャンス(宅配中心の方は散歩など)。マスク越しですが外の空気をたっぷり吸いこんで、なんとか乗り越えていきましょう。