テレビや雑誌を見て「こんな顔に生まれたかったのに…」と嘆くあなた。 あきらめるのは、早いですよ。私が生み出した「フェイスデザイン」なら、あなたを「なりたい顔」に大変身させることができます。
まずは自分をよく観察しましょう。前回、お話しましたが「フェイスデザイン」は、その人の個性や顔立ちに合う変化を具体的に行うことが可能なのです。
「なりたい顔」を具体的にイメージしよう!
まず「フェイスデザイン」をするときの課題は、ご自分がどんなイメージになりたいかをはっきりさせること。これが重要です。
たとえば、ニュースキャスターのような知的なイメージなのか。女優のような華やかなイメージなのか。はたまたテレビコマーシャルで見たモデルのように美しさを秘めた神秘的な女性なのか…というように想像してみてください。
具体的に想像できれば、そのイメージに近づけるように顔をデザインしていきます。あなたの顔は世界で一つだけのオリジナルです。その顔は自分のイメージしている理想の顔に合うのか、本当にフィットしているかどうかも考えることが必要です。
弱点と思ったパーツも魅力ポイントに変わる!
「唇が大きいことがイヤ」で、そんな自分の顔が「嫌い!」という、ある女性がいました。でも、随分前からニューヨークでは大きな唇が女らしくセクシーだと定着しています。だから、モデルや女優をはじめセレブの女性たちまでもが、こぞって唇にシリコンを注入し、薄くてキリッとした唇をあえて肉感的な唇にすることを「よし」として来ました。
「唇が大きいのはイヤだ」と言った女性は、生まれもった本来の唇を、どう魅力的に見せるかという術を知らないだけだったのです。私は彼女が欠点だと思った唇こそが彼女の魅力を引き出せるポイントだと指摘し「フェイスデザイン」の方法を指導しました。
彼女の唇がもっとバランスよく見えるようなリップラインの引き方を教え、グロスの質感にこだわることもアドバイス。彼女の目にあったアイラインの引き方を指導したところ、唇と目のバランスを整えることによって、すごい存在感が生まれることに気づいた彼女は、より個性的なイメージに近づけるよう、その最大の武器の唇にこだわり始めました。
そして、かつて嫌いと言っていた唇は今では「一番のお気に入りのパーツ」になり、自分の顔の個性に心躍らせました。この唇なしでは、彼女のセクシーさもフェロモンもありえません。
まずは「嫌い」という固定観念を捨てましょう。そして、その部分を活かす研究をすることも大切です。弱点だと思っていたパーツもうまくいかせば、思い描く理想の美人像に近づくことができます。
これは他人の話ではありません。あなたも「フェイスデザイン」の方法を学べば、間違いなく「あこがれ顔」に変身できるのです。