新型コロナウイルスの影響で公演のキャンセルが相次いでいる神戸のライブハウス4店がタッグを組み、各会場から無観客ライブを配信するサーキットフェス形式の初めての試み「ライブハウスジャッジメント in KOBE」(4月14日開催)の第1弾出演アーティストが発表された。
出演が決まったのは、アルカラ / alcott / WEAVER / the cibo / THE TOMBOYS / Slimcat / セックスマシーン!! / KNOCK OUT MONKEY / ベルマインツ の計9組。いずれも会場であるCHICKEN GEORGE / 神戸VARIT. / music zoo 太陽と虎 / ARTHOUSE の4店にゆかりのあるアーティストたちで、「苦しい状況を嘆いていても仕方がない。神戸から面白いことを発信しよう」という企画の趣旨に賛同した。
出演決定を受け、各アーティストはTwitterで「ライブハウスでライブが出来ない中、新しい形でロックロールを全国の皆さんに届けたいと思います!」(Slimcat)、「こんな時だからこそ攻める」(alcott)など、力強い声を上げている。
追加の出演者や配信の時間、料金、視聴方法などは、順次発表される予定。新型コロナウイルスの感染者が複数発生したことでイメージが悪化してしまったライブハウスが、果たして「いいところ」なのか「わるいところ」なのかを参加者がジャッジする趣向も盛り込み、これからのライブハウスのあり方についても考えていく。
■ライブハウスジャッジメント in KOBE(@livehouse_jm)