小さい子を連れてのお出かけは、「いつグズり出すか…」というハラハラ&緊張の連続。すぐスマホを見せちゃいたいけど、周りからの「すぐそんなの見せていいの?」的な視線が痛かったりもしますよね。そこで、グズった子どもを落ち着かせる「ご機嫌回復グッズ」をママたちに聞きました。子どもの年齢別におすすめをご紹介しますよ。これで30分、いや10分だけでもおとなしくしてくれれば…助かりますよね!…今回は4〜5歳児編です。
1人で集中してくれるグッズを
4~5歳になると、だいぶ理解も進み、何もなくてもおとなしくできる時間が長くなります。とはいえ、長時間じっといているのはなかなか難しいもの。そんなときに1人で集中してくれるグッズとは?
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▽ママが書いた即興迷路
私自身ちょこちょこ絵を描いたりすることが好きなので、時間のある時、メモ帳にたくさん迷路を書いておきます。迷路のスタートとゴールに子どもの好きなキャラクターを書いておくと、飽きずに次々とやってくれます。やり終わってしまったら、その場で即興で書けばいい。おとなしくしていてくれるのもありがたいし、自分が書いたものを子どもが喜んでやってくれる、という嬉しさもあります(笑)。〔Iさん、子ども4歳、1歳〕
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▽もくもくとシール貼り
娘が4歳のとき入院し、病院の売店で売っていたミニシール絵本。ストーリー仕立てのものや、間違い探しなどもあって飽きさせない内容だし、はがせるシールで何度も遊べるもの。入院中ももちろん、その後も「お出かけ先の一人遊びグッズ」として役立ちました。〔Yさん、子ども10歳、6歳〕
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▽書いて消せるお絵かきボード
お絵かきが大好きな娘。出先に必ずノートと筆箱を持って行ってました。でもノートだとすぐなくなるし、筆箱を忘れて書けない、なんて弊害も…ということで、おもちゃ屋で見つけたミニお絵かきボード(磁石のペンでボードに絵が描けて、レバーを左右に動かすだけで消せる)を購入しました。描いては消し、描いては消し、1時間以上集中してくれましたね。逆に帰るときに「もっと書く!」とグズることもありました(笑)。そんな娘も今は中2、絵好きが高じて美術部に入っています。〔Fさん、子ども14歳、11歳〕
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以前、レストランで隣の席に座った4~5歳とおぼしきお子さんが、黙々と足し算のプリントをしていてビックリしたことがあります(笑)そこまでいかなくても、このくらいの年齢は「考えながら集中してできる」ものが役立ちそうです。
*元記事を一部修正・割愛しております