初詣は黒ミサ色の「HYDEサザン」で…“大使効果”に沸く和歌山 悲願の「存在感アップ」へ爆走中

広畑 千春 広畑 千春

 宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」に似ているとされ、HYDEさんも好きだったという紀淡海峡の無人島友ヶ島の遺跡を背景に、今年1月の黒ミサライブ時の写真や観光地の写真が浮かび上がり、もちろん「なんて素敵な和歌山なんでしょう」の文字も。HYDEさん自身、高校時代にサザンに乗って通学していたといい、出発式では「当時の自分に行ってあげたいですね! とても可愛らしい電車になりました。僕自身も早くこのサザンに乗って和歌山へ帰りたいです!」とのメッセージも読み上げられました。

 黒を基調にしたデザインだけに「怖い…」と顔をこわばらせる幼児もいましたが、市観光課は「とても素敵なデザインで、もう本当にうれしくてありがたくて。“怖い”ですか?そういうご意見は初めて聞きましたが、HYDEさんがおっしゃるように『とても可愛らしい』と思います!」と力説。「近畿の中では少し印象が薄めだったかもしれませんが、HYDEさんのおかげで、あまり知られていなかった魅力にも気付いて頂けているのでは」とし、年明け1月29日の誕生日にはライブDVDの発売が予定されており、「来年も、全力で“乗っからせて”頂きたいです!!」と力を込めていました。

 ちなみに、HYDEサザンは新年1月1日も上下計12本を運行予定。和歌山には由緒ある神社仏閣も点在していますし、黒ミサからの初詣って…「なんて素敵な和歌山なんでしょう」!!

 運行情報はこちらhttp://www.nankai.co.jp/var/rev0/0013/3359/hyde_time.pdf

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