動物愛護管理センターにいた子猫 一度は戻したが、募る寂しさで号泣…再び我が子に

渡辺 陽 渡辺 陽

世古さんは、レオンくんのために用意していたおもちゃなども全部動物愛護管理センターの人に渡した。「飼ってあげたいけど、飼ってあげられないと号泣しました」

ただ、いざいなくなると寂しさが押し寄せてきた。

「動物愛護管理センターに電話をしたら、まだ譲渡されていないということだったので、ケージを用意してレオンを迎えることにしたんです。今度は2匹が一緒にいられるまで1年かかっても2年かかってもいいと覚悟していました」

最初、レオンくんをケージに入れて、少しずつ慣らしていったら、今度はララァちゃんも受け入れてくれた。

レオンくんは、ララァちゃんに近づいたり、ララァちゃんが寝ているとそばに行ったりしたがる。ただ、ララァちゃんは、あまり激しく絡まれるとギャーっと怒る。来客があると仲良くなって、それ以外の時はつかず離れずという不思議な関係が続いている。

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