新鮮野菜が食べ放題のシェアハウス!八百屋さんが運営、届いた野菜にはあたたかいメッセージが…

工藤 柊 工藤 柊

ここ数年需要が高まっている「シェアハウス」ですが、最近は個性ある物件も増えてきました。神戸にあるシェアハウスは八百屋さんが運営。毎週10種類以上の新鮮野菜が届くといいます。「忙しく生きる毎日だからこそ、食を通して生活がもっと楽しくなる空間を作りたい」…そんなオーナーの思いに共感した住人たちが、毎日の暮らしを楽しんでいます。

神戸の中心地からバスで10分ほど・王子公園にあるシェアハウス「mocchi(もっち)ハウス」には、20代の学生や新社会人の5人が暮らしています。このシェアハウスは、農家と都市部の消費者を宅配でつなぐこだわりの八百屋「mocchi」を手掛ける、佐々木純さん(26)が運営。詳しい話を聞きました。

 ―シェアハウスはどのように運営されているんですか?

 「mocchiハウスは、王子公園のもともとお家だった物件を活用して運営してるんです。住民はそれぞれ個室を持ちながら、キッチンやリビング、お風呂やトイレをシェアして生活しています。ここまでは普通のシェアハウスと変わりませんが、mocchiハウスの一番の特徴は毎週野菜が届くということです」

 ―シェアハウスに届く野菜は、佐々木さんが宅配しているんですよね。

 「その日の朝に採れた神戸の野菜を、僕が届けています。野菜代は家賃に含まれているので、言ってしまえば、毎週10種類の野菜が食べ放題です。僕が仕入れているのは神戸の西区が中心ですが、地区や季節によって届く野菜に偏りがあるのも特徴の一つです(笑)」

 ―偏りがあると言うことは、10種類のトマトが届くこともあるんでしょうか。

 「そこまでの偏りはないですが、例えば今の時期(取材:7月26日)だと、トマトやナスの夏野菜が多くなります。ただ、一般的に冬は根菜類が多いですが、地域によっては少ないんです。例えば、神戸市西区にある押部谷という地域の土は粘り気が多くて、根菜類が伸びにくい。白ネギを見るとわかりやすくて、一般のネギと比べて白い部分が短く、葉っぱの部分が長いんです。だからシェアハウスに届く野菜は、神戸という地域の特徴があって、そこも楽しめます」

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