契約書の「甲・乙」を「僕・君」に変換したら… やれやれ。 村上春樹を感じる文書になったよ!

川上 隆宏 川上 隆宏

―やれやれ、衝撃の発見にみんなが驚いています。

「@IndeedJapan_PRのクリエイターチーム(中の人)が契約書を作成していたとき、同僚間で「甲と乙ってどっちがどっちだっけ?」と何度も確認し合っていて、「いっそのこと僕と君だったらと分かりやすいのに」とワードで一斉置換したのが始まりです。改めて見てみると「この独特な文体、誰かの文章に似ていない?」となり、村上春樹さんの文体に似ていると気づき、ツイートするに至りました」

―今回の契約書の内容は、本物なのでしょうか。

「実際に使用されていた契約書をベースにしていますが、より村上春樹さんの文体の印象を高めるために、「僕」と「君」が一文に多く出てくる文章を、第2条や第3条に移動させて分かりやすく表現しています。なお、今回の契約書を実務で使用しているわけではありませんので、置換したものが契約書として有効かどうかについては分かりかねます」

―みなさんから好意的な声が寄せられています。

「ユーザーの方からは『もともと村上春樹さんは英文で執筆をしていたから、英文からきている契約書と文体が似ているのは必然なのかも』という考察もいただいています。多くの人に楽しんでいただける投稿となったのではないかと思っております」

―契約書の世界に一石投じたような気がします。

「反響の大きさから、働く上で、契約書の分かりにくさに悩まされていた方も多かったことが伺えましたが、今回のツイートを通じて、「働く」ことやそれに付随することを少しでも楽しく感じていただくことができたのではないかと思い、うれしく感じています」

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