「胸がキュンとなる」ふわふわウサギ 主婦がタンポポの綿毛で作っていた

佐藤 利幸 佐藤 利幸

なにこのふわふわした小さなウサギ、どこで売ってるの? えっ、売っていない、手作りだって。材料を聞いてもっとビックリ、タンポポで作ったんだって。「胸がキュンとなる」と絶賛されたふわふわウサギを作った千葉県在住の50代主婦に聞いた。

Inoriさん(@kusabanaasobi)がツイッターに「タンポポの綿毛とラグラスでウサギを作りました。『ラグラス』は野うさぎの尻尾の意味だそうです。今年収穫したラグラスと飛ばない綿毛のストックで作りました。目はシロヤマブキの種、ヒゲはラグラスの茎です。重さのバランスをとるために耳は後ろに倒しました」と今月21日に投稿。

すると「うわあああああああ。芸術です!すごいすごいすごい!」「可愛すぎて可愛すぎて どうしていいか分かりません」「掌に乗せた時のじっとこちらを見るお顔、胸がキュンとなる。うさぎ派の私から見ても、可愛さや全体のバランスがまさに本物です」と“キュン死”寸前の人が続出した。

--草花から作品を作るようになったきっかけは?

「ススキでミミズクやウサギ、トトロなどは20年くらい前からです。もともと、自然の素材で工作をするのが好きでした。手先はわりと器用な方でしたが、ススキのミミズクは伝承の草花あそびとして、昔からありましたので作りかたを調べて作りました。オリジナルのものを作り始めたのは4年ほど前からです」

--作品をつくるアイデアはどんなときに浮かびますか

「素材を見ていると、何かに見えてきます」

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