『3年A組』で注目の若手・望月歩、18歳にして銭湯玄人「風呂上りはコーヒー牛乳」

石井 隼人 石井 隼人
若手俳優の望月歩(撮影:石井隼人)
若手俳優の望月歩(撮影:石井隼人)

スーパー銭湯もいいけれど、昭和の雰囲気を残す昔ながらの銭湯に魅力を感じている。「脱衣場に番頭さんがいたりして、挨拶を交わすような感じが好き。僕が『こんにちは』というと『おう!』みたいなやり取り。そういう会話が楽しい。風呂上りはコーヒー牛乳派。銭湯歴は10年以上です」と10代にして銭湯玄人だ。

撮影で地方に行った際も、オフの時間を見つけては地元の銭湯に足を運ぶ。「東京の銭湯に比べて、地方の銭湯は雰囲気もお風呂に入っているお客さんもフランクな気がします。隣り合った見ず知らずの方に話しかけられて、『撮影で来ました』というと興味を持ってくれたりして。普段知らない人と話すのは苦手な方だけれど、服を脱いでいるからなのか平気です」と裸の付き合いを楽しんでいる。

反響の大きかった『3年A組』出演後は「声をかけられることが増えました」というも「人気俳優の方って沢山声をかけられて大変だろうなぁと想像したりする」とまだ他人事のように受け止める余裕がある。俳優としての理想像は『3年A組』で担任役だった菅田で、存在感と表現力に圧倒された。「菅田さんの熱い姿に影響を受けた身としては、いつか自分も先輩になったときに後輩に同じような熱量を与えられるようになりたい」。現在18歳。まだまだ道は長いが、可能性は無限大だ。

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