「神戸屋」だけど本社は大阪…その理由は創業者の思いにあった

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神戸屋東淀工場。「日に一度…」の標語は阪急京都線ユーザーにはおなじみ
神戸屋東淀工場。「日に一度…」の標語は阪急京都線ユーザーにはおなじみ

 5月1日からは「令和」がスタート。日本中が祝賀ムードに沸く中で、神戸屋も業界に先駆けて新元号をパッケージに印字したパンを先月から発売してSNSでも話題に。「紅白デニッシュメロン」(税込148円)と「紅白のいちご&ミルク蒸しパン」(税込118円)の2種類あり、価格の数字にも末広がりの「8」を入れてお祝いの気持ちを表現したという。近畿エリアのローソン限定で、発売は今月13日まで。

 元号といえば、同社の創業は大正時代。そこから昭和、平成、そして令和と、4つの時代にわたって歩んできたことになる。パンは今では日本人にとってすっかり身近な存在。創業者の桐山氏が現在の様子を知ることができれば、きっと喜ぶに違いない。

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