タコ壷の次はやっぱり…「祝い鯛に着想を得ました」 駅弁メーカー淡路屋、創業120年記念の新作を数量限定で発売

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 タコ壷を模した陶器に入った駅弁「ひっぱりだこ飯」で知られる淡路屋(本社、神戸市東灘区)は1月5日、創業120年を記念した新商品「めでっ鯛飯」を発売します。税込1200円、数量限定。

 容器は陶器製。桜色のタイの全身をかわいらしく再現しており、大きな目玉やはね上がった尻尾、ふっくらとした体型など、どこを取っても愛らしさであふれています。

 「創業120年の記念として『祝い鯛』に着想を得た、おめでたい駅弁を発売いたします。中身は醤油飯の上にタイのほぐし身を敷き詰め、タイの塩焼きやエビ、ひじきなどを盛り付けました。掛紙には120年を祝うタイのイラストを描きました」(同社)

 淡路屋各店(新神戸店、神戸駅店、西明石店、鶴橋店、神戸阪急店、神戸大丸店、垂水駅店、西神中央店、芦屋大丸店、宝塚阪急店、西宮阪急店、川西阪急店、千里阪急店、阪神梅田店、大阪高島屋店、高槻阪急店)にて販売予定。店頭での取り置き予約は行いません。

 同社は1903(明治36)年1月5日創業。当時の阪鶴鉄道の許可を得て、大阪駅を拠点に列車内販売業をスタート。1965(昭和40)年、その後の神戸名物となる「肉めし」を発売。1987(昭和62)年、日本初の加熱式弁当を開発。1998(平成10)年、明石海峡大橋の開通を記念して「ひっぱりだこ飯」を発売。

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