芸歴14年。過去のベストは2回戦進出だという。その“パンヂー陳”はテレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」に2度出演し、ずっこけて笑いを誘ったこともある。
1度目の出演では350万円で購入したアンディ・ウォーホルの絵画が500万円に。これに気をよくして、骨董商を営んでいた父親が店をたたんだ後も応接間に大切に飾っていた「唐三彩」を出品すると…。
「わざわざ残していたもの。最低でも500万になるのではと楽しみにしていたんですよ。そしたら何と1000円でした。ショックでしたけれど、あのときが一番ウケたかも」
日本拳法も高校時代からたしなみ、五段の実力者。最年少で出場した昨年の全国シニア大会は優勝候補と目されながら無念の3位に終わっており「今年こそ優勝したい」とリベンジに燃える。また「ゴルゴ十三」に続く「東三国連太郎」の物件探しも「これと思ったものが違法建築でした」と笑う。なかなか思うようにいかないが、マルチすぎる歯医者さんは全くへこたれていない。