「営業では必ず“宿題”をもらって次の交渉につなげています。球場では実際にスタンドに座ってみたりして、ファン目線を大切にしたグッズ提案を心掛けていますね」
野球では都市対抗本戦出場とプロ選手輩出が目標。自身が“生きた教材”であり続けるため、日々の努力は怠らない。今季はヘッドコーチに就任したが、投手登録はそのまま。今も140キロ台中盤の球を投げられるというから、登板する可能性も残されている。
「プロフェッショナルなコーチになりたいんです。言葉と体の両方で説明できる指導者でありたいですね」
社業も野球も全力投球。その姿勢はプロ野球選手時代と変わらない。