話題の“断食健康法” 年末年始に注目度増の「ファスティング」って何?

山本 智行 山本 智行
「アンベリール」の“美魔女”オーナー・吉住亜希子さん
「アンベリール」の“美魔女”オーナー・吉住亜希子さん

 一流アスリートや芸能人が実践し、話題となっているファスティングは、年末年始にかけて一段と注目度が増すという。かつての「断食」から最近では「食べるダイエット」へ。そこで大阪・茨木にある人気の宿泊型施設「アンベリール」に“潜入”してみた。

 メジャーリーガーのダルビッシュ有投手や芸能界でも市川海老蔵、高橋克典らが健康法として取り入れているファスティング。ここ数日に限っても、阪神・福留孝介外野手やDeNA・筒香嘉智外野手のニュースが話題となった。英語で断食や絶食を意味し、効能としてダイエットはもちろん、暴飲暴食によって疲れた内臓を休ませること、さらに五感が研ぎ澄まされたり、免疫力が高まるなどの利点が挙げられる。

 実際に、欧米諸国では「ファスティングをして治らない病気は何をしても治らない」といわれるとか。そこで関西トップクラスの人気を誇るダイエット施設「アンベリール」にアポを取り“超プチ体験”をさせてもらうことにした。

 アンベリールは「美しく生まれ変わる」という意味のフランス語。これには“美魔女”オーナー・吉住亜希子さんの願いが込められている。

 「ただ痩せるためではなく、健康と美を同時に手に入れるための施設を目指してます」

 2013年6月に女性専用の宿泊施設としてオープン。その後、男性からの問い合わせが増え、現在は男性OKとなっている…が、どうやら私が最初の体験者になったようだ。

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