えっ!コーヒー会社が恋愛シミュレーションゲーム

佐藤 利幸 佐藤 利幸
LINEのUCC上島珈琲公式アカウントのトーク画面
LINEのUCC上島珈琲公式アカウントのトーク画面

 UCC上島珈琲(本社・神戸市)は21日、LINEの公式アカウント内で楽しめる「Merry X’mas 2018 ~気が合う?幻滅?あの日私は恋をした~」という疑似デート体験ゲームをスターとした。UCC上島珈琲とLINEでお友達になり、トーク画面から「タップしてスタートする」を押せばゲームが始まる。その後は、気になる彼とクリスマスデートをするというストーリーの中でデートを進めていく。行きたい場所や、楽しかったかどうかの感情が彼と同じだったかどうか、突然のハプニングの対応など、様々なシーンで選択肢が用意されており、最後にハッピーエンドにたどり着けばオリジナル壁紙をプレゼントされる(25日まで)。ただしゴールできなければ、お仕置きが待っている…。

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 さっそく50代のオッサン記者はUCC上島珈琲をお友達として追加し、ゲームを体験。20代のころを思い出しながら、二択の選択問題をどんどん進めていった。

 2週間前にあった彼とのデート。(Q)着いた場所は?遊園地それとも映画館、(Q)次に向かったところは?ディナークルーズそれともヘリコプター、(Q)彼のおすすめのお酒は?泡盛ブラックボール(泡盛1:ブラックコーヒー3)それともビアブラックボール(ビール1:ブラックコーヒー1)、というような質問だ。途中お仕置きを食らうことなく、ハッピーエンドでゴールでき、クリスマスラテアートの壁紙をゲットできた。

 ところが、社内複数の20代の女性社員にもゲームをしてもらったところ、様子が違った。「デートコースの写真はきれいで分かりやすいけど…」の後に、「ちょっとデートコースがベタ過ぎる」「ディナークルーズかヘリコプターを選べなんて、重すぎて引く…」「そもそも会って2週間で、こんなにガッツリ、デートする?まずは複数で会わない?」などと感想が帰ってきた。

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