ドンファン不審死が19年に新展開も…小川泰平氏が見解 家政婦は“疑惑”に反論

小川 泰平 小川 泰平
野崎幸助さんが急死した和歌山県田辺市内の自宅。真相はまだ明らかになっていない…(撮影・小川泰平)
野崎幸助さんが急死した和歌山県田辺市内の自宅。真相はまだ明らかになっていない…(撮影・小川泰平)

 小川氏は「以前は『野崎社長から4000万円もらえるという話があった』などと、家政婦さんは言っていましたが、そのころから縁遠くなっていき、今はご機嫌うかがい程度に(22歳妻と)話はするけれど、お金の話はあえてどちらからもしないようです」と明かす。家政婦は12月の株主総会については知らなかったようで、野崎さんサイドとは距離ができつつあるようだ。

 では、今後の進展はどうなっていくのか。もう動きはないのだろうか。

 小川氏は「今の時点で年内に動きはなく、警察サイドは何もやっていないと思われる人がいるかもしれませんが、これだけの事件に対して何もやらないことはまずありえない。実際、押収された関係者の衣服など、捜査に必要な物はまだ返されていない物もある」と捜査が水面下で進行していることを示唆。同氏は「物を押収した野崎さんの関係者に捜査の進ちょく状況を伝えると情報がもれるので教えられない」と説明し、「新しい年に何らかの動きがあると思います」と話した。

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