【PR】カニ、温泉、そしてお菓子の城 未体験の鳥取へ ウェルカニとっとり得々割で巡ろう

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全国を対象とした観光支援事業の全国旅行支援として、2022年12月20日まで、「ウェルカニとっとり得々割」を開催しています。得々割では1人1泊8000円(交通付き旅行商品の場合)を上限として旅行代金の40%が割り引かれ、土産物の購入などに使えるクーポン券も休日で1000円分、平日で3000円分配布されます。加えて宿泊者特典として、観光施設や体験アクティビティ、日帰り温泉などの利用料金が4割引(上限1000円まで)になる割引券もついてきます。鳥取砂丘や温泉、カニと名所名物を堪能するだけで楽しい鳥取ですが、世界初の砂の美術館や牛骨ラーメン、銘菓を製造販売する城など、独自に発展を遂げた見どころもあると言います。兵庫県在住の記者が、1泊2日で鳥取を旅してきました。

今回、本ページを読んだ感想など、簡単なアンケートにお答えいただいた方の中から抽選で鳥取関連グッズをプレゼントします。最後までお読みください。

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日本海と秋の空が溶け合う鳥取砂丘

JR三ノ宮駅(神戸市)から特急スーパーはくとに乗り込み、揺られること約2時間。JR鳥取駅に降り立ちました。鳥取駅から車を約15分走らせると、もう鳥取砂丘が見えてきます。鳥取駅前からバスでも砂丘へ向かうことができ、アクセス至便です。初めてやって来た鳥取砂丘、「思ったより小さいよ」と聞いていましたが…いやはやでかい!広い!見上げると青みが増す秋の空に日本海が溶け合い、馬の背が広がっています。馬の背へ向かう幼子とお母さん、寄り添って歩みを進めるシニア夫婦を見ていると、なぜか胸がじーんとします。

雄大な景色を堪能した後は、砂丘の裏手にある砂丘会館でお土産品を見繕うのが定番コース。この砂丘会館の隣に2022年8月、平行四辺形のような斬新なデザインの「タカハマカフェ」が誕生しました。このタカハマカフェ、新国立競技場などを設計した世界的建築家、隈研吾(くま・けんご)さんが手掛けたもの。砂丘をモチーフにした独特の形状の屋上展望台に上ると、日本海から届く風が吹き渡り、開放的な空間となっています。

■タカハマカフェの公式サイト

扉を開けるとエジプトだった 砂の美術館

鳥取砂丘を訪れた観光客が向かうスポットとして定着しつつあるのが「砂の美術館」です。世界初の砂の彫刻作品展示専門美術館で、2006年にオープンしました。「砂で世界旅行」をコンセプトに毎年テーマを変えて砂の彫刻「砂像」展示を一新しており、2022~2023年はエジプト編。11カ国20人の砂像彫刻家による作品群に圧倒されました。デカすぎる。アブ・シンベル神殿なんて仰ぎ見る大仏レベルで、後ろに鎮座する大スフィンクスがなかなか見えない状態。3階に上がると全貌を眼下に収めることができ、地上レベルから見る2階展示室と見比べるのも楽しい。

■砂の美術館の公式サイト