大阪・天保山にある「保護猫カフェ ねこの箱舟」(以下、ねこの箱舟)で10月23日、フリーアナウンサーで女優の長久梨那さんを迎えて、ヨガイベントが行われた。参加者は、時折じゃれついてくる猫と一緒に約60分のヨガを楽しんだ。
猫たちも参加? 癒やしのヨガタイム
「ねこの箱舟」にいる猫たちは、全員が元保護猫。鉄道ジオラマの上を闊歩したり、床で遊んだりする猫との触れ合いを楽しめる癒しの空間で、予約なしで利用できる。
この日参加したのは、男女合わせて6人。静かな音楽が流れる中、長久さんの指導で、まずは体を慣らしていく。猫たちは初め「何が始まったのかニャ?」といった表情で、人間たちの様子を遠巻きに眺めていた。
時間が経つにつれ「どうやら害はなさそうだ」と分かったのか、自分から参加者のほうへ寄っていく猫が現れ始める。あるいは、どうしても警戒心が解けない猫でも、「ねこの箱舟」の運営団体「一般社団法人アルカ・フェリス」代表理事の岡村和明さんがカリカリを置くと、それまでの警戒心を忘れて一目散に人の輪へ入っていく。
参加している人たちも、寄ってくる猫たちをモフったり、背中やお腹の上に乗られたりしながら、猫まみれのヨガを楽しんでいた。
この日、ヨガは初体験という男性は「猫とほぼ同じ目線になれて、楽しめました」と語っていた。
コロナ太りからインストラクター資格取得へ…長久梨那さんの転機
長久さんは埼玉県出身だが、大阪にいる祖父母に会うため、大阪はよく訪れているという。「ねこの箱舟」のこともSNSを通じて知っており、前々から「行ってみたい」と思いながら、スケジュールが合わずなかなか実現しなかったそうだ。その願いが叶ったのは、今年の夏だった。
初めて「ねこの箱舟」を訪れたとき、「猫がいっぱいで可愛い!」と思ったという長久さん。
「そのとき、ヨガのインストラクターをやっていることを岡村さんと話して、SNSのフォローもしていただいたんです。以前から保護猫とヨガをコラボさせたいと考えていたところ、こちらで開催できる運びになりました」
長久さん自身も、自宅で猫を飼っている猫好きだ。
「猫とヨガは心に良いと感じています。どちらも心身共に整うので、癒やしの空間でヨガができたらいいなと、ずっと思っていました」
長久さんがヨガを始めたのは、コロナ禍で外出がままならなかった頃。体重が7kgも増えてしまったことに危機感を覚えてヨガを始め、インストラクターの資格も取得した。現在は、アナウンサーと女優の仕事に加え、ヨガインストラクターとしても活動の幅を広げている。
長久さんが思う「ヨガの効果」を尋ねた。
「いろいろあるのですが、いちばんは心が整うことです。疲れたり嫌なことがあったりしたときでも、ヨガをしたら『よし!頑張っていこう』と思えるんですよね。すっきりするというか。もちろん体が柔らかくなるとか、運動不足の解消などいろいろありますが、やはり心と体が整うことです。深呼吸するだけでも心が落ち着くので、メンタルにもすごく良いと思います」
12月には、東京・渋谷でヨガのイベントを予定しているという長久さん。「ねこの箱舟」でもまた「猫まみれ」のヨガをやりたいと語っていた。
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保護猫カフェ ねこの箱舟
https://www.instagram.com/ise.cat.kingdom/
Rina Nagahisa