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「農家の嫁になりたい!」という女性の声に→男性「幼馴染10人で農業やってるんで、どれでも好きなの選んで」とコメントすると…まさかの大反響 

藤田 あかり 藤田 あかり

「農家の嫁になりたい!」というThreadsの投稿を見かけた男性が、幼なじみ10人の写真とともに「幼馴染10人で農業やってるんで、どれでも好きなの選んでください」と投稿し、話題になりました。

「ねえ、本気?」「年齢制限無しなら、行きたい!嫁にも行きたい!」「真ん中下とその右をいただきたいです」など、結婚相手を選ぶかのようなコメントが続々と寄せられています。

投稿したのは、栃木県で幼なじみ10人で農業をする「FJP」のぺいさん。10人とも農業経験ゼロから、地元の耕作放棄地を減らそうと始めた活動です。思わぬ大反響も、ぺいさんにとっては「作戦通り」だったといいます。

「農家の嫁になりたい!」の投稿を見て「どれでも好きなの選んで」

話題になったのは、栃木県栃木市藤岡町を中心に、幼なじみ10人で農業をしているFJPの投稿です。

Threadsで「農家の嫁になりたい!」という投稿を見かけ、「本当にそんな人いるの?」と思ったことから、「幼馴染10人で農業やってるんで、どれでも好きなの選んでください」と、10人の写真を添えて投稿しました。

するとコメント欄には、
「どれでもいい…いや、どれもいいんですけど、家族構成教えて貰えます?」
「こちら同居NGで出来れば干渉しない義理両親に小姑NGでお願いしたいんですけど」
「ねえ、本気?同じ県住みとしては突撃して嫁ぎにいくよ」
などのコメントが寄せられました。

10人のメンバーそれぞれについて「何番がタイプ!」「この人は絶対こういう性格そう!」といった声も相次いだそうです。

本当に結婚相手を募集する意図はあったのでしょうか。ぺいさんは「メンバーにガチで彼女できないやつがいて、いい人いればいいなっていうのは個人的に思ってます笑」と話します。

農業経験ゼロの幼なじみ10人 地元の耕作放棄地を減らすために

10人が農業を始めたのは、2025年2月です。

きっかけは、地元で増えていく耕作放棄地でした。

「昔は当たり前のように田んぼや畑が広がっていた場所も、農業を続ける人が減り、少しずつ荒れた土地が増えています」

生まれ育った町が衰退していくのをただ見ているのではなく、自分たちにできることをやってみようと、農業への挑戦を始めました。

意外にも、10人の誰にも農業経験はありません。

「農業について分からないことも多く、日々勉強しながら取り組んでいます」

「お金が足りません」10人だからこその役割分担

農業を始めて最も大変だったのは、初期費用の高さだといいます。

「お金が足りません」

さらに、自然が相手だからこその難しさもあります。

今年は雨が続き、収穫直前の稲が倒れたり、田んぼに機械を入れられず、予定していた収穫が遅れたりしました。肥料や燃料、資材の価格も上がり、農業を事業として継続する難しさを感じているそうです。

一方、10人で活動するメリットは「役割分担ができていること」。

農地で作業するメンバーがいる一方、東京で事業をしているぺいさんは、月1回程度しか栃木に帰れないため、SNSやマーケティングを担当しています。

「大変なことも多いですが、みんなで笑いながら乗り越えられるのが僕たちの強みだと思っています」

「作戦通りでした笑」SNSをきっかけに農業を身近に

今回の反響について、ぺいさんは「正直、想像以上のバズりでしたが、作戦通りでした笑」と話します。

以前からInstagramを運用しており、Threadsは約3週間前に始めたばかり。SNSを通じて活動を知ってもらい、ECサイトからお米を購入してもらうことも目的の一つでした。

実際に、投稿をきっかけにECサイトでお米を購入した人もいるそうです。

「何よりうれしいのは、これまで農業に興味がなかった方にも、僕たちをきっかけに農業を知ってもらえて、ECサイトからお米を買ってくれたことです」

目標は「日本の耕作放棄地を減らすこと」

「農家の嫁になりたい」という投稿から注目を集めた幼なじみ10人ですが、目指しているのは単に農作物を作って販売することではありません。

現在はお米やネギ、いちごなどを栽培しながら、まずは生まれ育った栃木市藤岡町から、使われなくなった田畑をもう一度農地として再生することを目指しています。

「農業を続ける人が減っている背景には、大変な仕事なのに十分な利益を残すことが難しいという問題もあります」

だからこそ、農業をしっかり利益の残る事業にしたいといいます。

SNSを通じて農業の楽しさだけでなく大変さも発信し、若い世代に「農業って面白そう」「自分もやってみたい」と思ってもらうことが目標です。

「まだまだ未熟な僕たちですが、幼なじみ10人でどこまでできるのか。これからも挑戦を続けていきたいと思っています」

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