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8割超が「パスワードを使い回している」 危険だと分かっていながらも使い回しをやめられない理由は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんは、日々利用するさまざまなWebサービスのパスワードをどのように管理していますか。株式会社AZWAY(東京都豊島区)が運営するWebサイト『幸せおうち体験談』が実施した「セキュリティ管理の習慣」に関するアンケート調査では、8割超が何らかの形でパスワードを「使い回している」ことが分かりました。

調査は、全国の20〜60代の男女300人を対象として、2026年6月にインターネットで実施されました。

まず、「普段のパスワードの使い回し状況」について尋ねたところ、「2〜3パターンを使い分けている」(54.3%)、「重要なサービスだけ別にしている」(19.3%)、「ほぼ全サービスで同じパスワード」(10.7%)など、何らかの形でパスワードを使い回している人が8割を超えました。

年代別に見ると、20代では「ほぼ全サービスで同じパスワード」とした人が16.7%と全体平均(10.7%)より高く、40代では「2〜3パターンを使い分けている」が67.1%に達するなど、世代ごとの管理傾向の違いがうかがえました。

では、増え続けるパスワードを、みんなは一体どうやって管理しているのでしょうか。

調査の結果、専門の「パスワード管理アプリ」を利用している人は17.7%にとどまり、「頭で記憶する」(43.0%)や「スマホのメモアプリに保存」(39.0%)、「紙のメモ・手帳に書いている」(33.3%)といった、身近でアナログな方法が上位を独占しました。

それもそのはず、「パスワードが必要なサービスの数」を聞いたところ、「多すぎて数えきれない」(29.7%)が最多となったほか、「6〜10個」(25.0%)、「11〜20個」(20.7%)など、管理しなければいけないアカウントの数がキャパシティを超えている様子が浮き彫りになっています。

また、危険と分かっていながら「パスワードの使い回しがやめられない理由」については、「覚えきれない」(48.0%)が次点の「変えるのが面倒」(23.0%)を大きく引き離しており、セキュリティ意識の欠如というよりも、人間の記憶力の限界や日々の忙しさが、使い回しを余儀なくさせる大きな要因になっていることが浮き彫りとなりました。

次に、「パスワード関連で困った経験」について聞いたところ、「パスワードを忘れてログインできなくなった」(79.0%)が圧倒的多数に。

そのほかでは、「不正アクセス・乗っ取りの被害にあった」(10.3%)や「使い回しが原因で複数サービスに被害が出た」(1.7%)という回答も見られました。

さらに、「パスワード管理で一番不安に感じること」としては、「情報漏洩」(57.7%)、「パスワードを忘れること」(23.0%)が上位に挙がりました。

また、セキュリティを高める「二段階認証」の設定状況については、「一部のサービスだけ設定」(54.3%)が最多となり、「設定していない」(6.3%)、「知らない」(1.0%)という層も合わせると、徹底しきれていない現状が見えます。

なお、「自分に万一のことがあったとき、家族がパスワードにアクセスできる状態にしていますか」という問いに対しては、66.0%が「特に何もしていない」と回答。本人だけが記憶しているパスワードが、いざという時の大きな障壁になってしまうことが示唆されました。

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【出典】
▽幸せおうち体験談/パスワード、8割超が使い回している。一番多い管理方法は「頭で記憶」
https://azway.co.jp/review/research/password-reuse-survey/

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