小さなリセールバリューモンスター「ハスラー」
8.リセールバリュー
・ハスラー(MR02系)の評価は4.5
・クロスビー(MN01系)の評価は4.0
※中古車相場は2026年7月調べ
【スズキ ハスラー(MR02系)ハイブリッドX(FF)】
・中古車相場(2023年式):約140~170万円
・当時の新車価格比:約91~110%
【スズキ クロスビー(MN01系)ハイブリッドMZ(FF)】
・中古車相場(2023年式):約170~200万円
・当時の新車価格比:約81~95%
ハスラーは、まさに小さなリセールバリューモンスターだ。当時の新車価格比は約91~110%と非常に高く、軽ハイトワゴンではトップレベルのリセールバリューを誇る。中古車の中には、新車価格を上回る車両も少なくない。そのため、中古車を購入するよりも、新車を値引きして購入した方が得になるケースもある。
一方、ハスラーは2020年に登場したモデルであり、フルモデルチェンジが近づいている可能性もある。モデルチェンジ後は、旧型となることでリセールバリューが下がる傾向があるため、売却を検討しているのであれば、早めに動くのもひとつの選択肢だ。
大幅改良前のクロスビーも、ハスラーには及ばないものの、高いリセールバリューを維持している。2025年の大幅改良モデルが登場したことで相場はやや落ち着き、中古車としての買い得感は高まってきた。中古車相場をじっくり確認し、当時の新車価格比が80%台の車両を狙うとよいだろう。
リセールバリューを重視するなら、ハスラーがおすすめだ。ただし、前述の通りフルモデルチェンジが近づいている可能性もあるため、現在の高いリセールバリューが今後も続くとは限らない点には注意したい。
燃費やリセールバリューを重視するならハスラー。室内の広さや余裕ある走りを求めるならクロスビー
▽まとめ
ボディサイズは異なるものの、ハスラーとクロスビーは共通点の多いモデルだ。どちらもクロスオーバーSUVらしいスタイルに親しみやすいデザインを組み合わせ、スズキの優れたパッケージング技術によって、それぞれのカテゴリーでトップレベルの室内空間を実現している。両車の大きな違いは、ボディサイズとパワートレインだ。
ハスラーは、燃費性能や維持費を重視する人に向くモデルだ。大幅改良前のクロスビーと比べても燃費性能は大きく上回るため、ランニングコストを抑えたいのであれば、ハスラーがおすすめとなる。ハスラーは、高速道路でも余裕のある走りを楽しめるターボ車がおすすめだ。アウトドアレジャーを楽しむなら4WDが適している。最低地上高は180mmを確保し、グリップコントロールも備えるため、雪道や滑りやすい路面でも安心感が高い。
一方、同程度の予算で、より広い室内空間や荷室、高速道路でも余裕のある走りを求めるのであれば、大幅改良前の中古クロスビーがおすすめだ。大幅改良前の中古クロスビーなら、上級グレードのMZがおすすめだ。上質な内装に加え、プレミアムUV&IRカットガラスを標準装備するなど、快適装備が充実している。また、4WDモデルは最低地上高180mmを確保し、グリップコントロールも装備。アウトドアや雪道などでも安心して走行できる。中古車は年式や走行距離によって選択肢が広く、自分に合った一台を見つけやすい点も魅力といえる。