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ハスラーの新車価格で「1クラス上」の中古クロスビーが狙える? 燃費・広さ・走りを徹底比較

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

走行性能は1.0Lターボエンジンを搭載するクロスビー(MN01系)が優位

7.走行性能の比較
・ハスラー(MR02系)の評価は3.5
・クロスビー(MN01系)の評価は4.0

ハスラーとクロスビーのパワートレインのスペックは以下の通りだ。

【ハスラー(MR02系)】
・0.66L直3DOHCエンジン:最高出力49ps、最大トルク58N・m
・モーター:最高出力2.6ps、最大トルク40N・m
・0.66L直3DOHCターボエンジン:最高出力64ps、最大トルク98N・m
・モーター:最高出力3.1ps、最大トルク50N・m

【クロスビー(MN01系)】
・1.0L直3DOHCターボエンジン:最高出力99ps、最大トルク150N・m
・モーター:最高出力3.1ps、最大トルク50N・m

▽ハスラーのエンジンフィール

ハスラーの自然吸気エンジンは、燃費など実用性を重視したタイプだ。マイルドハイブリッドのモーターを搭載しているものの、最高出力は2.6psと控えめ。そのため、加速性能への寄与は大きくない。ただし、アクセルオフからアクセルオンへ切り替えた際には、わずかにモーターアシストが働き、アクセルレスポンスの良さにつながっている。街中での移動であれば、とくに不満を感じることはなく、十分な性能といえる。

ターボエンジンは、高速道路を積極的に利用する人や長距離移動が多い人におすすめだ。上り勾配が続く高速道路では、自然吸気エンジンでは速度維持がやや厳しく感じる場面もある。一方、ターボエンジンは最大トルク98N・mを発生するため、余裕のあるクルージングが可能だ。

▽クロスビーのエンジンフィール

クロスビーは、最高出力99ps、最大トルク150N・mを発生する1.0Lターボエンジンに加え、1,000kg以下という軽い車重もあり、力強い走りが魅力だ。街中から高速道路まで走行シーンを問わず、余裕のある走りを楽しめる。一方、低回転域で最大トルクを発生するセッティングのため、高回転域で伸びるような加速感はやや控えめだ。

パワフルさという点では、ハスラーの自然吸気エンジンと比べるとクロスビーが大きくリードする。ただし、ハスラーのターボ車であれば、その差はかなり小さくなる。

▽ハスラーの乗り心地と静粛性

ハスラーはクロスオーバーSUVのため、最低地上高はFF車が160mm、4WD車が180mmと高めに設定されている。重心が高くなることから、サスペンションはやや硬めのセッティングとして操縦安定性を高めている。低速域ではややゴツゴツ感があるものの、40km/hを超えるとしっとりとした乗り味になり、乗り心地は良好だ。

また、2026年5月の改良ではアンダーカバーを装着。もともと静粛性の高いモデルだったが、さらに静粛性が向上し、クラストップレベルの快適性を実現している。

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▽クロスビーの乗り心地と静粛性

大幅改良前のクロスビーは、しっかりとした乗り味としっとり感を両立した、バランスの良いセッティングが特徴だ。路面の凹凸が連続する場面では、リアサスペンションがやや落ち着きのない動きを見せることもあるが、不快に感じるほどではない。

一方、高回転時のエンジン音はやや大きめだ。ただし、高速道路ではエンジン回転数が低く抑えられるため、それほど気にならない。高速巡航時の静粛性は、ハスラーよりクロスビーの方がやや優れている印象だ。

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▽オフロードを走るなら?

オフロードや雪道を走る機会が多いのであれば、両車とも4WDモデルがおすすめだ。どちらもグリップコントロールやヒルディセントコントロールを装備し、最低地上高も180mmと十分に確保されているため、多少深い雪道や悪路であれば安心して走行できる。

なお、ハスラーのFF車は最低地上高が160mmとなるため、悪路を走行する際は少し注意したい。

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