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昨年は「プール!」とせがんだ小6娘、今夏は……40代父が実感「子育ては本当に短い」

山岡 もと子 山岡 もと子

昨年まで「プール!プール!どっか遊びに行きたい!」と言っていた娘が、今年は「友達と遊ぶ」「友達の家に行く」「出かけるね」と言うように。「保護者の皆さま、子育ては本当に短いです。今のうちに、たくさん一緒に過ごしましょう」という父親のX投稿が116万回以上表示され、話題を集めています。投稿者のふくろうさん(@fukuroLvMAX)に詳細を聞きました。

小学6年生の女の子を育てる、40代の団体職員のふくろうさん。昨年までは妻とふくろうさんがともに平日は仕事のため、娘さんは昼間、どうしても時間を持て余していたそうです。その分、週末になると「プール!プール!」とせがまれることが多く、毎週のようにプールへ連れていっていました。

「暑い中で一緒に遊び回るのは正直かなり体力を使いますが、あの頃はそれが当たり前の夏休みでした(笑)」と、ふくろうさんは当時を振り返ります。

「一緒に行きたい、の相手じゃなくなったな」 共感の声が続々

この投稿には、さまざまな声が届いています。ふくろうさんに共感する声が多く寄せられました。

「うちの子も『出かけるね』だけ言って玄関出ていく日が増えてて。一緒に行きたい、の相手じゃなくなったな、って実感します」
「子が小さいときは、大変でそれどころじゃなかったけど、今思えば大切な時間でしたね」
「タイムマシンで子供達がまだ親と遊んでくれてた時代に戻りたくなる時があります」
「幼稚園児の時の写真を見ると、もう戻れない瞬間だらけで切なくなります」

一方で、「羨ましい」「早くこうなりたい…」「私はこれでホッとするタイプなんだよね」といった声も。投稿をきっかけに「忙しいとか疲れたとか言ってないで、今しかできないことを一緒に楽しみたいです」「お金より思い出を作らなくては」と、子どもとの時間を見直した人もいます。

さらに、「家に招いてくれたお友達を、今度は自分の家に招くと一緒に過ごせますよ。気は遣いますが、楽しそうな子供達の様子を見ると笑顔になれます」といったアドバイスも寄せられました。

「大きくなったな」とうれしいのに…

初めて「友達と遊ぶ」と言われたとき、ふくろうさんは正直あまり深く考えず、「分かった、気をつけてね」と返事をしたそうです。そのときはまだ、「あっ、そういう時期が来たんだな」と実感するまでには至っていなかったといいます。

昨年までなら、出かけるときは必ず親が一緒でした。娘さんが「出かけるね」と言って一人で出ていく姿を見ると、「大きくなったな」と素直にうれしく思うそうです。ただ、夏休みが進むにつれて、一緒に過ごす時間や機会が明らかに減ってきたことに気づくようになりました。特に、今年は一度もプールに連れていっていないことが、何よりその象徴のように思えて、寂しさを強く感じているそうです。

今年の夏はプールには行かなかったものの、初めて犬を連れて栃木県の那須塩原へ出かけました。大雨に見舞われましたが、牧場や遊園地にも行けて、とても楽しかったといいます。大阪では、オランダの画家・ヨハネス・フェルメールの作品を集めた展覧会にも一緒に足を運びました。「こうした家族旅行の機会も、これから少しずつ減っていくのかもしれないな…」と感じながら過ごしているそうです。

投稿への反響について、「娘より年上のお子さんを持つ親御さんからは『わかるわかる』と、同じ気持ちを共有していただくコメントが多く、とても励みになった」とふくろうさん。「まだ小さいお子さんをお持ちの方からは『今のうちに時間を大切にしたい』という声もいただき、私の投稿が少しでも気づきにつながったのならとてもうれしく思います」と話してくれました。

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