朝ごはんのパンを前に、じっとしている弟。そんな弟に、お兄ちゃんが「パン食べないと保育園に行けないよ」と声をかけました。弟を諭すような言葉と表情を収めた動画に、「お兄ちゃんの優しさがたまらない」「何度か見直したくなる」といった声が寄せられています。
動画をInstagramに投稿したのは、兄弟の日常を発信しているお母さん「Ryo.Kei...」(@ryooo.keeei)。撮影当時、兄のりょうくんは3歳6カ月、弟のけいくんは1歳2カ月でした。
寝起きでぼんやりする弟に「パン食べないと…」
撮影した朝のけいくんは、寝起きで少しぼんやりしていたそうです。目の前にパンがあっても、食べ始めずにじっとしていました。その様子を見たりょうくんが、弟に向かって声をかけます。
「パン食べないと保育園に行けないよ」
けいくんは最初、聞こえていないかのようにぼんやりしていたといいます。お兄ちゃんの言葉にすぐ反応したわけではありませんでしたが、最後にはパンを食べきりました。その後、ウインナーやヨーグルト、フルーツもすべて完食したそうです。
母が思わず笑った理由
弟を諭すりょうくんを見て、お母さんは思わず笑ってしまったといいます。実は「食べないと保育園遅れるよ」「食べようね」といった言葉は、小さい頃のりょうくんに、ご家族がよくかけていたものでした。
りょうくんは、かつて自分に向けられた言葉や、普段耳にしている言葉を覚え、けいくんにも同じように伝えていたのです。
お母さんによると、りょうくんは普段から大人びた言葉を使い、表情も豊か。「見ていておもしろいしかわいいです」と話します。
投稿には「弟くんを諭す時のにぃにのお顔も可愛い」「お兄ちゃん、いつも優しいね」と、りょうくんの言葉だけでなく、表情や弟への接し方に心をひかれた人からのコメントも寄せられました。
ごはんも着替えも、弟と一緒に
りょうくんがけいくんのお世話をするのは、この朝だけではありません。普段からごはんを食べさせたり、着替えを手伝ったりしているそうです。保育園のかばんの準備や片付けにも加わります。
お母さんが教えてくれたのは、りょうくんは手伝うだけでなく、けいくんと一緒にやりながら、言葉でも教えているということ。今回の動画で見せた「お兄ちゃんらしさ」は、いつもの兄弟の姿でもあるようです。
「なんでもない日常でもこんなに愛が溢れてる」「幸せをおすそ分けして頂きありがとうございます」。コメント欄には、兄弟の何気ない朝のひとこまに心を動かされたという声も届いています。
現在、りょうくんは4歳3カ月、けいくんは1歳11カ月。パンを前にした弟にかけた一言からは、家族の言葉を覚え、弟を気にかけるりょうくんの成長が伝わってきます。