「明らかに自分より飲み食いする友人との食事で……しっかり割り勘にされたときは気にしますか?」とSNSで呼びかけたマイさん。
昔から仲の良い友人たち5~6人以上で集まるときは、マイさん自身がお酒を飲まず、周りがたくさん飲み食いしていても全然気にならず、むしろ割り勘でOK派。ただ、2人で食事に行ったときに、相手がたくさんオーダーしたのに、当然のように割り勘されることには、モヤモヤするといいます。
たとえばマイさんがオレンジジュース1杯に対し、その友人はワインボトル、カクテル、ビール……と次々頼み、ざっくり見積もっても数千円は違うことも。
マイさん曰く、そういった人は相手を見て対応を変えているのではという懸念も。
「ちなみにそういった友人は相手によっては多めに払っているようです。気が利かないタイプではないので、『私は気にしない人』だと思われているのでないかな?と。
長く付き合いたい友人だからこそ、モヤモヤを抱え込まずに伝えたいのですが。こういう場合なら、みなさんどうしますか? 」
この問いかけには、「そんなやつとはもう行かない。友達じゃない」「私ならその人とは付き合いません」「正直、それは思った瞬間に言いますし、そういう気になることをサクッと言えない相手とは食事には行きたくないです」と、関係性自体を疑問視する意見や、「そういう時は、『私の分はこれくらいかな』って先に自分の分を相手に払っちゃうといいですよ」といったアドバイスが投稿されました。
ほかにも「私は酒好きで酒飲みだけど、飲まない友達と出かけた時は自分が多めに払うようにしてます」「私は沢山飲んだときはその分払います」と飲む側からの意見も。
マイさんは、その友人とは一旦距離を置いているそうですが、どうするかは、まだ答えは出ていないと言います。
株式会社リクルート(本社:東京)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が、2025年12月に発表した「令和のお酒を飲む人、飲まない人の意識調査結果(※)」(対象:20~60代の男女1,035人)では、お酒を飲む人・飲まない(飲めない)人の意識の差が明らかになっています。
お酒を飲まない側への質問で「飲み会でどんなときにストレスを感じる?」では、「特に何も感じない」が39.6%で最も多い一方で、「割り勘の場で損しているように感じる」という返答が15.7%にものぼることがわかりました。 また、お酒を飲む人は不満が27.4%ですが、飲まない人の不満は43.2%と、確実に後者の方が満足度が低いことがわかります。
また支払いについて、お酒を飲まない人は、「飲む・飲まないに関係なく、完全に割り勘にする」が33.3%と多いものの、「食事は割り勘、お酒代は飲んだ人が分担する」26%、「飲んだ人が多めに払う(ざっくり調整)」26%、「一人ひとりの注文内容を細かく計算して分ける」13%がいることを考えると、6割以上の人が金銭的に何らかの差をつけてほしいという考えが伝わってきます。
金銭感覚は人それぞれで、ましてや正解もありません。なかなか難しいですが、お酒を飲む人も飲まない人も、みんなが気持ちよく過ごせるように、お互いの考えを明るく軽く伝える、相手を配慮するなどが必要ではないでしょうか。
(※)「令和のお酒を飲む人、飲まない人の意識調査結果」株式会社リクルート
調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』による調査
■調査期間:2025年6月13日(金)~2025年6月15日(日)
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査対象:全国20代~60代男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,035件(男性517件、女性518件)
(※)「令和のお酒を飲む人、飲まない人の意識調査結果」
https://www.hotpepper.jp/ggs/trend/article/trend/20251212